下の手順で、NetBSD Security Advisoryの翻訳をおこなう。 括弧内は現在の担当者を意味している。
基本的な手順はWWWコンテンツの翻訳手順 と同じなので、ここではSAの翻訳に固有の作業や注意点についてのみ記述する。
ftp://ftp.netbsd.org/pub/NetBSD/security/advisories/ から取得した SA を htdocs/JP/security/advisories に import する。
cvs import -I \! -ko htdocs/JP/security/advisories TNF date-2003-03-29
commit する前に、原文と翻訳のバージョンが一致しているかどうかを確認する。 SA は netbsd-announce 等のメーリングリストに投稿されるが、不具合等があり 投稿後に変更されている可能性がある。もし、バージョンが異なる場合には、 その内容について翻訳者と相談し、最新版を commit するか、とりあえず古い バージョンを commit するかを決定する。
rcsid をファイルの末尾に追加しておく。これは、日本語版だけの変更を 追跡しやすくするためである。
htdocs/JP/security/advisories に翻訳を commit する。
以下のメーリングリストに日本語訳を投稿する
投稿する時は、netbsd-announce に投稿されたメールの Message-Id: を In-Reply-To: や References: に残し、Subject: も保存しておくのが望ましい。 つまり、オリジナルのメールに対する reply として draft を作成し、あて先を 上記のメーリングリストに変更すればよいということである。
以下のような説明をメールの先頭に付加する。XXX の部分はSAにあわせて変更する必要がある
NetBSD セキュリティー勧告 日本語版 ============================================================================= NetBSD Security Advisory XXXX-XXX (XXXX/XX/XX) * XXXX ============================================================================= このメールは、netbsd-announce に流れた Subject: XXX From: XXX Date: XXX Message-Id: XXX を、www.NetBSD.ORG 翻訳プロジェクトが日本語訳したものです 原文は PGP 署名されていますが、この日本語訳は PGP 署名されていません。 修正パッチ等の内容が改ざんされていないことを確認するために PGP 署名の チェックを行なうには。原文を参照してください。
メーリングリストに流れたものより新しいバージョンをベースに日本語訳を おこなった場合は、その旨注記しておく。例:
を、www.NetBSD.ORG 翻訳プロジェクトが日本語訳したものです (日本語訳は NetBSD-SA2003-004.txt,v 1.6 に基づいています)。