# $NetBSD: printcap,v 1.1 2007/06/09 11:33:52 dsieger Exp $
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# <!-- NetBSD: printcap,v 1.1 2007/06/09 11:33:52 dsieger Exp   -->

# MS Windows PC (あるいは SMB プリンター共有をおこなっている他のマシン)
# に接続されているプリンターに印刷するための printcap エントリーの例
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# このエントリーは「lp」(他のものの間で)と名付けられているので、lpd 
# のデフォルトのプリンターになります。(「lufer」はプリンターの接続
# されている MS Windows PC の名前です。) 
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lp|lufer|hplj4:\
        :mx#0:sh:lp=/dev/null:sd=/var/spool/lpd/lufer:\
        :af=/etc/lpd/lufer/acct:if=/usr/local/bin/smbprint:

# 各フィールドの説明(sd、if、af はプリンター毎にことなります):
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#  mx#0
# 	「最大のファイルサイズ」。0 は「無制限」を意味します。
# 
#  sh
#	「バーストページバナーの印刷の抑制」
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#  lp=/dev/null
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#       出力を送信するデバイス。アカウンティングスクリプトが起動された
#       時は(アカウンティングスクリプトは、すべての出力のコピーを受け
#       とります)、実際には smbprint によってすべての出力がおこなわれ
#       ます。したがって、ここでは /dev/null に送信しておきます。
# 
#  sd=/var/spool/lpd/lufer
#
#         smbprint に送信される前にファイルがスプールされるディレクトリー。
#         ディレクトリーが存在する事を確認してください。私は所有者/オーナー
#         を root/wheel に、モードは 755 にしています。これで問題なく動作
#         しています。したがって、一般ユーザーが書き込み可能である必要は
#         ないと思います。
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#  if=/usr/local/bin/smbprint
# 
#       「アカウンティングをおこなうテキストフィルター」と man printcap
#       には説明されています。私達はこの使い方を乗っ取って、プリンター
#       にファイルをい送信するために「アカウンティング」スクリプトを使います。
#       (smbprint は Samba の smbclient プログラムをよびます)
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#  af=/etc/lpd/lufer/acct
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#       「アカウンティングファイル」。実際には別の目的でこのフィールドを
#        使用しています。「af」は「if」(smbprint)に、コマンドラインパラ
#        メーターとしてわたされます。したがって、私達は「acct」を「config」
#        に変更して、プリンターの設定ファイルをさがします。この場合、
#        設定ファイルは /etc/lpd/lufer/config となります。