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NetBSD/acorn32 の歴史

NetBSD/acorn32 は、 NetBSD/arm32 ポートから分割されたものです。これは、 arm32 ポートが成長し、維持するには多様すぎる機種が含まれるように なったためです。

NetBSD/arm32 は、もともと RiscBSD と呼ばれるプロジェクトの 基本部分を構成するものでした。 RiscBSD グループ (もとは、 Mark Brinicombe、 Robert Black、 Neil Carson、 Manar Hussain、 Scott Stevens、 Melvin Tang-Richardson) は、 Acorn が新たに発表した ARM610 プロセッサーベースの RiscPC システムへ、フリー unix オペレーティングシステムを移植したいと 考えていました。 RiscBSD プロジェクトは、 Acorn の RiscPC 発売時に、 XaraGordon Taylor の参加のおかげで、はじめて形になりました。それから、 Mach、 Linux、 FreeBSD などを慎重に研究したのち、私たちは OS として NetBSD を選びました。

時間が経つにつれ、このチームは縮小し、 Mark、 Neil、 Robert、 Scott が残るだけになりました。その後、 Network Computer (現 Liberate Technologies) は、 Digital Shark コンピューター (NetBSD/shark 参照) 上での使用のために、オペレーティングシステムおよび関連 toolchain のさまざまな拡張に出資しました。


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