NetBSD/pc532 |
NetBSD/pc532 について
pc532 ポートはもともと、 386BSD-0.1 の直接の移植として始まりました。 Mach の pc532 への移植プロジェクトから提供された自由に複製可能なソース を使い、ディスクレスバージョンの 532BSD の作業が始まりました。 作業中、大勢の人が同じプロジェクトで作業したほうが明らかに有利であることが わかったため、このプロジェクトは、 i386 向け 0.9 公式リリースの頃の NetBSD プロジェクトと合流しました。 NetBSD/pc532 は 1994 年 1 月に独立しました。 NetBSD 1.0 は、 PC532 コンピューター向けの最初の公式リリースです。 pc532 ポートは、2008-01-07 に削除されました。 Phil Nelson が NetBSD/pc532 のメンテナーです。 NetBSD/pc532 の 1.5 における変更点 の一覧があります。
NetBSD/pc532 は 1991 年 11 月の ``autoboot'' ROM モニターをサポートします。 これは、 autoboot モニターにロードされて NetBSD ファイルシステムから NetBSD カーネルをロードする 2 番目のブートプログラムを含む、 NetBSD の自動でのブートのセットアップをサポートしています。初期の ROM モニターも NetBSD/pc532 用に使えますが、ユーザーが 2 番目のブートプログラムか カーネルをブートする方法を指定する必要があります。 NetBSD/pc532 の pc532 固有の部分の開発のほとんどは 8M の RAM を持つ マシンで行われました。これは 4M の RAM でも動作するはずですが、 遅いものになるでしょう。 NetBSD/pc532 は、「標準の」ハードウェアの一部を現在までサポートします:
現在、 AIC SCSI コントローラーはサポートされていません。また、オンボードの led のプログラム制御もサポートされません。その他の SCSI デバイスは、 上記の一覧にないものでもサポートされている可能性があります。現在サポート されていないものへのサポートが必要なら、あなたがドライバーを書いても いいでしょう! |
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