NetBSD/sun3 |
About NetBSD/sun3NetBSD/sun3 は、 Sun Microsystems sun3 および sun3x シリーズのコンピューターへの NetBSD ポートです。 これらのマシンは、それぞれ、 Motorola 68020 および 68030 CPU と、 Sun 設計のカスタム MMU をベースにしています。 Sun はこのコンピューターを、サーバーおよびデスクトップワークステーション として、 1980 年代中期から後期まで発売していました。これらは、 NetBSD で NetBSD/sparc としてサポートされている sun4 SPARC RISC システムにとってかわられました。 Nathan Williams と Jeremy Cooper が、 NetBSD/sun3 のメンテナーです。 NetBSD/sun3 News
Archive of NetBSD/sun3 news items 対応システムモデルNetBSD/sun3 は、下記の sun3 および sun3x アーキテクチャーのマシンで動作します:
RAM 欄は、サポートされる RAM の最大値 (メガバイト) です。 Sun は、異なる数のバススロットを持つ、様々な VME バスキャビネットを 製造しました; 最大の RAM や I/O の拡張性は、 CPU というよりも、 バススロットの数の問題になります。 Sun3/80 の RAM 容量は、ブート ROM のバージョンによって異なります - 3.0.2 では 40MB、 3.0.3 では 64MB です。 Sun 3/50 では 4MB の RAM がマザーボードに直付けされています; このワークステーション用の拡張 RAM はすべて、サードパーティー の提供する解決 (ハックともいう) によるものです。 Sun 3/E は、組み込みシステムの部品として作られた 6U VME シングルボードコンピューターです。 Sun 3/80 workstation と Sun 3/400 シリーズは、 Motorola 68030 CPU ベースの sun3x アーキテクチャーのマシンです。 これらは、 Sun が Motorola のマイクロプロセッサーを使った最後の設計で、 mc68030 が CPU に統合された MMU を持つことから、 多少複雑なものになりました。 Sun Microsystems は、彼らの SPARC CPU 設計が商業的に成功した時点で、 Motorola マイクロプロセッサーによるシステム設計を中止しました。 NetBSD/sun3 の特徴
必要なディスクおよび RAM最小 4MB RAM, ~80MB ディスク
通常 8MB RAM, 200MB ディスク
通常 + X11 16MB RAM, 300MB ディスク
オブジェクトを除く、 NetBSD のソース一式には、 200MB のディスクが必要です。 X Window System の動作や NetBSD システムソースのコンパイル (つまり開発) のためには、より多くの RAM とディスクをおすすめします。 好性能を得るには 8MB の RAM、 X Window System を使う場合は 16MB の RAM が必要です。 対応ハードウェア現在のところ、以下に掲げる Sun3 デバイスがサポートされています:
ここに挙がっていないデバイスでも、これらと互換性があったり、 あるいは単に私たちが書き忘れている可能性もあります。 うまく動かなければ、あなたがドライバーを書いてもよいでしょう ! 注意: Sun VME sc SCSI カードは未サポートです。 |
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