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[proposal] www.jp.NetBSD.org 設定変更



www.NetBSD.org 翻訳のお手伝いをしている岡野と申します。
jp.NetBSD.org の資源を使わせていただき、ありがとうございます。

さて、翻訳作業に支障があるため、
www.jp.NetBSD.org の設定を変更していただけるとありがたいと考えており、
以下のとおり提案します。

pigu の構成の変更が必要となり、リスクのある提案とは思いますが、
ご検討のほど、よろしくお願いします。

【提案】

http://www.jp.NetBSD.org/ja/ において、
mogu の htdocs/ja ではなく
本家 htdocs/ja を公開するように変更する。

【背景】

現在、www.jp.NetBSD.org においては、
http://www.jp.NetBSD.org/ 以下で本家 htdocs を公開していますが、
日本語訳のみは mogu の htdocs/ja を公開しています。

これは、日本語訳が本家のリポジトリーに入る前の構成が
そのままになっているもののようです。

【現状の問題点】

(1) mogu のツリーで html が生成できない

htdocs のなかには、.html を直接編集するのではなく、
他のファイルから .html を生成しているものがあります。
具体的には .list から list2html.pl を使って生成されるファイルなどです。

以前は、生成用のスクリプト (list2html.pl など) と Makefile を
ja/ 以下に用意しておけば、 make するだけで .html が生成できていました。
しかし、現在は本家 htdocs/share/ 以下のファイルを参照するようになったため、
mogu のツリーで make して .html を生成することができません。

(2) html 生成と commit の手間が増える

作業用のリポジトリーと公開用のリポジトリーが分かれていれば、
査読待ちのファイルを作業用リポジトリーに commit し、
査読後に公開用リポジトリーに commit する、といったことができます。

しかし、mogu のリポジトリーは作業用と公開用の両方を兼ねています。
すなわち、作業用リポジトリーとして、
cvs を利用したマージや、原文との diff 生成ができるようにするために、
原文を import しています。
一方、mogu へ commit したものは、
http://www.jp.NetBSD.org/ja/ 以下で公開されます。

このため、リポジトリーが二つ (mogu と cvs.NetBSD.org)
あるメリットがいかされていません。
mogu に commit したものはすぐに本家にも commit しており、
html 生成と commit の手間が倍に増えるだけとなっています。

【変更によるメリット】

上述の問題がいずれも解消できます。

すなわち、mogu のリポジトリーは作業専用となるため、
他のファイルから html を生成したり commit したりする必要はありません。

mogu には .list などのみを commit し、
html の生成は本家のツリーのみでおこなえばよいことになります。

【提案されている他の解決策との比較】

上述の問題点のうち (1) については、
html 生成に必要なファイル (本家の htdocs/share 以下や
htdocs/Makefile など) を mogu に import すればよい、
とする意見もあります。
http://www.jp.NetBSD.org/ja/JP/ml/www-changes-ja/200507/msg00014.html

しかし、本家のファイルが更新される都度 import することとなり、
手間はかえって増えます。

# 現在、私は mogu 用のツリーから
# 本家用ツリーの必要なものにシンボリックリンクを張っていますが、
# 実用上、これで十分ではないかと思います

また、(2) については、mogu から本家へ
機械的にリポジトリーをコピーすればよいという意見もあります。
http://www.jp.NetBSD.org/ja/JP/ml/www-changes-ja/200002/msg00161.html

しかし、現在では本家 htdocs/<LANG> 以下の一部のファイル
(.list などから生成されるファイルおよび index.html)
は本家で生成して commit することが前提の構成となっており、
日本語訳のみ特別扱いしてもらうことは難しいのではないかと思います。