[pbsd-mg2] ATA boot disk

[Hiroshi Noguchi <noguchi@npost1.netspace.or.jp>]

On Fri, 16 Jul 1999 05:43:28 +0900
Yukihiro Hayashi <yuki@is.titech.ac.jp> wrote:

> ところで、MC-R500で、PC-Card 上の ffs を root に mount させようと
> 試しているのですが、未だにうまく行きません。

私も同じような状況でひっかかってます．


On Fri, 16 Jul 1999 19:31:54 +0900
takemura@sm.sony.co.jp wrote:

> もしそうだとしたら、FreeBSD は wd0a などという指定方法の他に、
> wd0s1a というようにpartition 番号でもパーティションを指定できるため、
> partition ID を 169 にすれば両方からアクセスできます。

とのことでしたので，

  1. 30MバイトのCF ATAを，
       slice #1: DOS      4MB
       slice #2: FreeBSD 26MB
     と分割し，FreeBSD側は
       partition a (root filesystem):  20MB
       partition b (swap)           :   6MB
     とする．
     (ここまで，コマンドを分かってないので，/stand/sysinstallでやっている)

  2. suzukiさんのminiファイルシステムをroot filesystemに展開
  3. fdiskコマンドでslice #2のslice IDを165 --> 169に変更

の手順で作ったディスクで試したのですが，

  ...
root file system type: ffs
/: bad dir ino 2 at offset 0: mangled entry
panic: bad dir
Stopped in swapper at   0x800f8bc0:    jr      ra
db>

とハングしました．

その後，NFS boot環境で，上記で作ったATA sliceをマウントさせて
みたところ，マウントできませんでした．

mcr300# mount -t ffs /dev/wd0a /ATA1
mount -t ffs /dev/wd0a /ATA1
mount_ffs: /dev/wd0a on /ATA1: incorrect super block

FreeBSD側でnewfsして作ったsliceのIDを変えるだけではダメなので
しょうか?
あるいは，slice #1にDOS領域を置いているのが関係するのでしょうか?


ATAまわりの設定作業をしていて気になっていたのですが，

>  cdevsw[]に
> 	cdev_disk_init(NWD,wd),	/* 99: ST506/ESDI/IDE disk */

はCVSにfeedbackされていますか?
気づいたのは，pbsd側でrwd0にアクセスしようとして全然ダメだった
からなんですが．


もうひとつ．
NFS boot環境下でwd0に繰り返しアクセスしていたときに起きたこと
なんですが，

mcr300# disklabel -r wd0a
disklabel -r wd0a
../../../../arch/hpcmips/vr/pcic_vrgiu.c(540): IRQ rec. is full
wdc0: couldn't establish interrupt handler
disklabel: /dev/rwd0a: Input/output error

というように(おそらくは)割り込みがかからなくなる現象が出ました．
一度起きたら，そのあと何回wd0へアクセスしてもずっとこの現象の
ままでした．


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Hiroshi Noguchi (野口  宏)
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