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[pbsd-mg2] cache problem again
pbsdboot.exe で debug info. を load すると init が読み込めなくなって
起動しなくなると言っていた件ですが、boot loader の問題ではなさそうなので、
pbsdboot.exe を commit しました。
#話の順番が逆になってしまいますが、R320 対応は debug info の load
の後です。
まず、本日 cvs update したカーネルでは、debug info. の load をしても、
しなくて、ブートできませんでした。load すると init を読み込んだ後 hung up
し、load しないと init が見つからず panic します。
そこで、cvs から古い pbsdboot.uu を出してきて使ってみましたが、症状は
代わりませんでした。このことから、pbsdboot.exe が原因である可能性は
ほとんどないと判断しました。
次に、cache を疑って、L1CACHE_DISABLE と PGSIZE16K と FLUSH_XXX を
いろいろ試してみましたが、結果としては、
HPCMIPS_L1CAHCE_DISABLE 効果あり
HPCMIPS_FLUSHCACHE_XXX 効果なし
HPCMIPS_PGSIZE_16K 効果あり
という感じで、ページサイズを 16KB にすれば正常に起動できました。
このところ、root file system type: ffs
のあとエラーが出たり、ハングアップした
りする症状がいくつか報告されていたとおもいますが、同じ問題かもしれません。
最近(ここ1ヶ月ぐらい)なにか、cache に関係するような low level な変更を
した覚えのあるかたいますか?
もともとの問題が表面化しただけの可能性もありますが...
Wanner, it seems that kernel have some cache problem. I wonder if your
trouble is same one. Would you try option HPCMIPS_PGSIZE_16K ?
Takemura