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pbsdboot 1.6
uch さんの TX39xx 対応パッチを取り込んで、pbsdboot.exe を
version 1.6 にしました。Nino などでも kernel に制御をうつす
ことができるかも知れません。(kernel は動かないですけど)
とりあえずそのまま取り込んだのですが、Windows CE 1.01 用の
バイナリを作成できなくなってしまいました(後述)
MC-CS 1x で実行できないのではないかとおもいます。
なにか方法を考えようとおもいますが、とりあえず CE 1.0 では
version 1.5 を使用してください。
-----Original Message-----
差出人 : UCHIYAMA Yasushi <uch@nop.or.jp>
宛先 : port-hpcmips-ja@jp.netbsd.org <port-hpcmips-ja@jp.netbsd.org>
日時 : 1999年9月23日 2:21
件名 : Re: pbsdboot
>kernelで壊したくさいです。Ninoはサブバッテリを外せないのでいかんとも。
なんか以前に、LinuxCE の ML でこのこと(Nino の cold reset)について
話し合われていたようでしたが、よく読みませんでした。
> | platid だけで信じてもいいとは思いますが...(user の責任てことで)
> | wProcessorArchitecture は単に MIPS となるだけですよね。
これは覚え違いでした。ProcessorType というのが MIPS となるのでした。
Windows CE 1.0 では ProcessorType しか提供されません。
> | wProcessorLevel, wProcessorRevision にはなにか意味のある値が
> | 設定されますか?
> | 前に調べて、「使えない」と思ったのですが、詳細は忘れてしまいました。
>
>wProcessorLevelが、R4000系で4 R3000系で3
>WProcessorRevision が、VR4111で0x0c50 TX3912で0x2210です。
> wProcessorLevel + wProcessorRevisionの上位8bitで調べれば確実かなと思っ
>てます。
これらのメンバは Windows CE toolkit for VC++ 5.0 に付属のドキュメントに
は記述されていません。
実際には Windows CE 2.00 の include file に定義されていますが
CE 1.01 では定義されていません。よって、version 2.00 用にしか
コンパイルできなくなってしまいました。
CE 1.01 の SYSTEM_INFO の情報では CPU を判定できないという
のも platid に CPU の情報を入れた理由の一つなので、やっぱり
platid を使ったほうがいいかも...
main() から set_system_info() を呼ぶときに、引数に platid を渡して
set_system_info() では wProcessorArchitecture などの変わりに
それを見るというのはどうでしょうか。
Takemura