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How to use of Buttons for CASSIOPEIA E-500 at MGL2

佐野です。
# このメールは linuxce-jp と port-hpcmips-ja に出してます。

Linux-VR で CASSIOPEIA E-500 のボタンを MGL2 から使えましたので報告です。
# 既出だったら、ごめんなさい。
# NetBSD/hpcmips ではボタンの扱いはどうなるのでしょう ?

[kernel 設定]
make menuconfig で Character devices の Button input support を有効にし、
Machine selection は Casio_E-105 を選択しました。
また、以下の修正も行いました。

linux/include/asm-mips/vr41xx-platdep.h
  #ifdef CONFIG_CASIO_E105 
  #define DEVICE_IRQ_MASKL 0xffff    ←追加
  #define DEVICE_IRQ_MASKH 0x0000    ←追加

linux/arch/mips/vr41xx/ide-vr41xx.c
  #ifdef CONFIG_CASIO_E105           ←追加
      case 1: return 0xc170;         ←追加
  #else                              ←追加
      case 1: return 0x170;
  #endif                             ←追加

ボタンのデバイスファイルを作成します。
  # mknod /dev/buttons c 10 180

[MGL2 設定]
MGL2 に以下のパッチをあてます。(2001/05/13 頃の current 用です。)
  <http://www.yk.rim.or.jp/~yukihiko/pbsd/mgl2/mghana/e500btn4mgl2.patch.gz>
# URI で、あれっと思った方は、
# <http://www.yk.rim.or.jp/~yukihiko/pbsd/mgl2/mghana/index.html>
# もどうぞ。;-)

mgl2/conf/config.mk に
  MGL_BUTTON = MGL_BUTTONS_E500
を追加します。

認識可能なボタンは、
  ・前面カーソルキー
  ・側面ジョグダイアルアップ 
  ・側面ジョグダイアルダウン
  ・側面ジョグダイアルプッシュ
  ・側面上から 2番目ボタン
です。

前面右下の 3つのボタンと、側面上から 3番目ボタンは、押しても反応がありません
でした。