Re: cross compiling pkgsrc

[KURODA Akira <aurora@rr.iij4u.or.jp>]

黒田です．ありがとうございます．


> たぶん LOCALBASE が /usr/pkg になっているからだと思います。
> /etc/mk.conf に
> LOCALBASE=/home/netbsd/1.5.2/hpcmips/usr/pkg
> X11BASE=/home/netbsd/1.5.2/hpcmips/usr/X11R6
> とか書いておけばいいかなと。

LOCALBASE をセットすると，今度は $LOCALBASE/digest が実行されて
しまってエラーになってしまいます．
bsd.prefs.mk を見て，DIGEST を /usr/pkg/bin/digest にセット
し直してやってみましたが，やはり work/.buildlink 以下はだめでした．



> 本題とは関係ないですが、
> currentのソースで new toolchainを使った方が良いかもしれません。
> # ./build.sh -m hpcmips -D /home/netbsd/1.5.2/hpcmips \
> 	-T /home/netbsd/1.5.2/hpcmips_tools -t -u
> てな感じに実行すれば
> /home/netbsd/1.5.2/hpcmips_tools/bin/nbmake-hpcmips
> というmakeのwrapper scriptが作成されますから、
> hpcmips-make の変わりに使用すればcross compileできます。

こっちも実は試したのですが，何か間違っているらしく，configure で
checking whether ...tools/NetBSD-1.5.2-i386/bin/nbmake sets $MAKE...
eval: 1: Syntax error: Bad substitution
と言われてしまってうまくいきません．

自分で原因を突き止めたいのですが，Makefile が分割されているのと，
変数が実際にどうセットされているのかわからないため，なかなか
追えません．

pkgsrc を作る人がデバッグする場合はどうしているのでしょうか？

 

> 元々クロスコンパイルできないものもあると思いますのでお気を付けください。
> 
> make all中にcompileした実行ファイルを実行する場合などは、
> compile host用のcompilerを使わないといけないけど、
> Makefileではそうなってない、とかいろいろ理由があると思いますので。


う，そういうものなんですか．．．


--
黒田 亮(くろだ あきら)
aurora@rr.iij4u.or.jp