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日本語環境についてのレポートです!
砂川様よりレポートをのせておいてくださいとのことでしたので、
私の日本語環境構築までの経過をご報告させていただきます。
まちがっているところもありましたら、
そのときは遠慮なくご指摘ください。
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レポート;日本語環境の構築について
〜 nvi+cannaで日本語を使う方法 〜
機種;Centris650
RAM;80MB
HDD;2GB
外付HDD;Mac専用
内臓HDDのパーティション構成
root 500MB
swap 160MB
usr 1200MB
(残りはHFS)
このマシンに、NetBSD-1.5を、
ftpからフルインストールしました。
そして、日本語を使えるようにするために、
kterm、jless、jgroff、canna、nvi
をインストールしました。
これらをインストールすることに決めたのは、
「BSDマガジン」2000.NO3(日本語環境構築特集がある)
を読んでのことです。
また、これらはpkgsrc.tar.gzをダウンロードして、
/usrに展開してからインストールしました。
でも、ktermだけは、
ftpからkterm-6.2.0.tar.gzをダウンロードして、
あらかじめつくっておいた/usr/local/srcで展開。
#cd kterm-6.2.0して、
kterm.hを次のように編集してからインストールしました。
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#define KTERM_XIM /* XIM protocol */
を、
#undef KTERM_XIM /* XIM protocol */
に。
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上のように書きかえたら、
#xmkmf -a
#make
#make install
#make install.man
以上で完了。この方法は、
豊橋技術科学大学コンピュータクラブのサイトに書いてありました。
そのあと、jless、jgroff、canna、nviを
すべてインストールしてから、
ホームディレクトリに「.nexrc」を作成して、
set autoindent
set displayencoding=iso-2022-jp
set fileencoding=iso-2022-jp
set inputencoding=euc-jp
set canna
と書いて保存。
また、ホームディレクトリの「.cshrc」に、
alias nvi /usr/pkg/bin/nvi-euc-jp
setenv EDITOR nvi
setenv LANG ja_JP.EUC
setenv LESSCHARSET japanese
setenv JLESSCHARSET japanese
を追加しました。
そしていよいよ、
%startx
Xが立ち上がったら、まずxtermで、
%/usr/pkg/etc/rc.d/canna として、cannaを起動させます。
(※pkg_addでcannaをインストールすると、
/usr/pkg/etc/rc.d/canna.shとなるようです。よくわかりませんが)
それから、
%kterm -km euc
ktermが立ち上がったら、
%nvi test.txt としたあと、
コマンドモードで「i」か「a」を押して入力モードに入り、
「ctrl+¥」とすると、ウインドの下に「あ」という表示がでます。
これで日本語の入力ができます。また、保存したファイルを見るには、
%jless test.txt です。
これだけやるのに、私の場合、
なんと2ヶ月もかかってしましました。
つたないレポートですが以上です。