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Re: powerpc-elf-netbsd patch for gcc-2.8.0



<199802200431.NAA06105@ruri.iri.co.jp>の記事において
1998年02月20日13時31分頃、tsubai@iri.co.jpさんは書きました。

 > >gcc-2.8.0のpowerpc-elf-netbsd用patchを作ってみました。
 > 
 > crt0.o に __fini とか __init とかいうのがありますよね。
 > これはどうされています?
 > 
 > これだけじゃ他の人に話が見えないな。:-)
 > lib/csu/powerpc/crt0.c が上の二つを呼んでいて、それは crtbegin.c
 > にあるわけです。で STARTFILE_SPEC が undef されていたので
 > crtbegin.c は使わなくてもいいのかなーと。

powerpc用にcross compileするときは、Makefile書いて
lib/csu/powerpc/のcrt0.o,crtbegin.o,crtend.oを使用してます。

Makefileっても、

PROG=tst
.include <bsd.prog.mk>

とかだけですけど :-)

userland codeやkernelはハナからMakefileありますから、
問題ないかなぁ、と。

gcc-2.8.0にはlinux用のcrt{,begin,end}0が含まれているみたいですが、
おそらく、NetBSDでは使えないだろうと思ったので、
specsのその辺をいじらないようにしてます。

だから、powerpc-elf-netbsd-gcc hoge.c ってやっても
NetBSD/powerpc用のバイナリはできないです。
# crtほげを、GCC/lib/gcc-lib/powerpc-elf-netbsd/2.8.0/において、specsを
# それなりに書けば、多分可能だと思いますけど。


そういや、2.8.0から -p,-pg オプション使えるようになったのですね。
# 2.7.2.3以前だとcc1がabortする :-<

あとは、profile.hでMCOUNTあたりを設定すれば、profilingできるようになる!?

sakamoto@cec.co.jp