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which emacs ? /usr/pkg/bin/emacs ? or /usr/local/bin/emacs

>                                           千葉市中央区長洲
>                                                    藤原 誠

良く見ると、少なくとも僕の予想とは違うことが表示されていまし
た。

| Subject: Re: (tamago) cvs [login aborted]:No address associated with hostname
| Date: Sun, 18 Nov 2007 20:50:17 +0900

> # cd ./tamago
> # ./configure
> # make
> # make install
> を実行すると
> mkdir /usr/local/share/emacs/site-lisp/egg
> Failed

それは、ここで /usr/pkg/share でなく local になっていること
です。

emacs の elisp ライブラリを追加する時には、いくつか流儀が
あって、それがいやな時には、やっぱり pkgsrc にたよった方が
いい、という考え方もありますし、
僕のように、たかだか (せいぜい) 3 通りくらいだから、やは
り自分で面倒を見よう、という方法もあります。僕は、そのこ
とを 
 http://emacs-21.ki.nu/application/install.html
に、まとめようとしています。

で、多分、この場合、つまり pkg_add で入れた 
  /usr/pkg/bin/emacs 
と、おそらく御自分で make install した 
  /usr/local/bin/emacs 
が両方入っていて、tamago の configure は /usr/local/bin
の方を見つけてしまったのだと思います。

御存知だと思いますが、単に emacs と入れた時に、どちらを
使うかは PATH 変数で制御します。
両方入っているのは意味がないからどちらかをすっかり消して
しまうというもの、当然考えられる選択です。

で、両方入ったままでも、両方にも片方にも tamago は追加
出来ます。tamago の場合は、
./configure --prefix=/usr/pkg
とすれば pkg_add で設置した方の emacs に入れてくれます。

でもその時には make の時に PATH で /usr/pkg/bin が先に見つ
かるようにしておく必要がありそうです
  ./configure --prefix=/usr/pkg  
  env PATH=/usr/pkg/bin:${PATH} make  
  env PATH=/usr/pkg/bin:${PATH} make install


ここで、おそらくどなたからか指摘があるかも知れませんが
pkg_add で入れた emacs に追加するのは pkgsrc または 
package から入れるのが正しいかも知れません。
cd /usr/pkgsrc/editors/tamago; sudo make package
というのがその場合の操作になると思います。
あるいは 単に pkg_add でも可能かも知れません。でも
上林さんが、古いって書いていたのはこれかな ?

長々と port-powerpc-ja に直接関係ないことを書いて済みま
せん。その上、実は上に書いた tamago の make install 例は間違っ
ているかも知れないので、ちょっと検証中です。
その辺は
  http://emacs-21.ki.nu/application/install.html
にまとめおこうと思います。
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(藤原)