[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

Re: canuum help



> #コンソールでcanna+canuumで日本語入力するとcanuumの挙動がおかしい

ありがとうございます。ノートパソコンのコンソールで使うのが主な目的ですが、
問題は telnet (TeraTerm -- vt100, vt220) でも見られます。

> > canna-server, canuum を make;make install した時も、エラーは1つも
> > ありませんでした。

違ったかもしれません。今 NetBSD 1.4.2 sparc (Sun IPC) で作ったら次の
ワーニングが cannaserver, canuum 共にでました:
	gcc: file path prefix '/cc1hack/' never used.

> pc98のMLでも書きましたが問題の切り分けができてなくて
> 問題がコンソールの設定にあるのか、cannaにあるのか、canuumにあるのか、エディターにあるのか
> わからないので、
> 1.まず既存の日本語の文章をjless、nvi、jelvis、emacs(あるいはmule)等でコンソール(あるいはX)上で
>   表示、編集できることを確かめた上で

nvi で完全に表示、編集できます(文字化け、支障など一切無し)。 telnet で
ログインしたときには、 Windows98 機の ATOK やクリップボードを使うことも
できます。コマンド行(例えば、jgrep )でも日本語が使えます。

> 2.かな漢字変換サーバーにcanna、
>   フロントエンドにcanuum、kinput2(X上でktermのeucモードを使って)
>   エディターにnvi、jelvis、(可能であればemacsも)
>   を使ってどの組み合わせがどのようにおかしいか調べてもらえませんか?

話が複雑になるので、とりあえず cannaserver, canuum が動くようにしたいです。
その後、 nvi で canuum が使えなかったら、その問題も解決していきたいです。
私はXを動かしていません(する予定も当分ありません)。

> #全部おかしければ、pkgsrcの問題では無いような気がします。

分かりません。ちょうど今 sparc で使おうとしましたら、PC98と全く同じです。

> #なんかpkgsrcの問題よりは、キーアサインを含む入力デバイスの設定のような気がしてきました。
> #もしデバイス設定の問題だったらpkgsrcとは関係なくて、
> #機種固有の問題の可能性もあるので、このMLに振った意味が無いかも

少なくても「機種固有の問題」ではないと思います。 sparc pc98 どちらも問題が
ある故。

以下、 PC9821Bf に TeraTerm を使ってログインしたときのディスプレーの
表示を色々示します。コンソールの時と同じです。

ネルソン@近大農


# まず canna/canuum を起動していないときに nvi で canuum.1 の man ページを
# 見ている:
~以下のオプションが使えます。
.IP \-H 12
変換 on の状態で立ち上げます。(デフォルト)
.IP \-h 12
変換 off の状態で立ち上げます。
.IP \-U 12
canuum から見てシェルやプロセスに近いほうとの漢字のやり取りを
:q!

# "q8bf% " がプロンプトです。
q8bf% cat canuum.1 | grep 日本語機能
.if \nX=0 .ds X} canuum 1 "日本語機能ユーティリティ" "\&"

q8bf% cannacheck
かな漢字変換サーバと通信できません
q8bf% /usr/local/sbin/cannaserver
q8bf% cannacheck -v
カスタマイズファイルとして "/usr/local/share/canna/default.canna" を用います。
ローマ字かな変換テーブルは "/usr/local/share/canna/dic/default.cbp" を用います。
      部首辞書 "bushu"              を指定しています。
  システム辞書 "keishiki"           を指定しています。
  システム辞書 "hojoswd"            を指定しています。
  システム辞書 "hojomwd"            を指定しています。
  システム辞書 "fuzokugo"           を指定しています。
  システム辞書 "iroha"              を指定しています。
サーバ "127.0.0.1" に接続します。

q8bf% setenv | grep LANG
LANG=ja_JP.EUC
q8bf% setenv | grep TERM
TERM=vt100
q8bf% canuum -u
Lang "ja_JP.EUC" is wrong, use default lang "ja_JP.eucJP".
canuum(かな漢字変換フロントエンドプロセッサ)
q8bf%
かんな
q8bf% exit
exit
q8bf% exit

canuumを終わります。
Can't reset utmp.q8bf%       <= 直す時間がないだけです。

q8bf% unsetenv LANG
q8bf% setenv LANG ja_JP.eucJP
q8bf% setenv | grep LANG
LANG=ja_JP.eucJP
q8bf% canuum -u
canuum(かな漢字変換フロントエンドプロセッサ)
q8bf%
かんな
q8bf% ^O            <= ここにまず ^o を入力して、それから改行した。変化無し。

q8bf%
かんな

q8bf% cp /usr/local/share/canna/sample/just.canna .
q8bf% mv just.canna .canna
q8bf% vi .canna
	;日本語入力 on にする。
	(set-key 'alpha-mode "\C-Xfer" 'japanese-mode)
	           を次のように書き換える
	(set-key 'alpha-mode "O" 'japanese-mode)
q8bf% cannacheck -v
カスタマイズファイルとして "/home/henry/.canna" を用います。
ローマ字かな変換テーブルは "/usr/local/share/canna/dic/just.cbp" を用います。
      部首辞書 "bushu"              を指定しています。
  システム辞書 "hojoswd"            を指定しています。
  システム辞書 "hojomwd"            を指定しています。
  システム辞書 "fuzokugo"           を指定しています。
  システム辞書 "iroha"              を指定しています。
サーバ "127.0.0.1" に接続します。
q8bf% canuum -u
canuum(かな漢字変換フロントエンドプロセッサ)
q8bf%
かんな
q8bf% O

q8bf%
 あ連

q8bf% kyouhahare
 あ連

q8bf% kyouhahare

[漢字] 今日は晴れ

"O" で入力モードに入った所為だか、後の操作が分からなくなってしまいます。
また、決定してコマンド行に表示すれば文字化けします。