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embedded system cross tools
とりあえずH8とSHをpkgsrcに入れておきたいので意見募集です。
今はH8300-hms(coff、a.out)のbinutilsとgccだけをpkgsrcにしていますが、
他のcross環境の事を考えるといくつか問題があります。
1.targetの名前が慣用的で統一されてない。
(h8300-hms、h8300-elf、h8300-coff、sh-hitachi-elf、sh-hmsとかで、
${CPU}-${VENDOR}-${FORMAT}か${CPU}-${FORMAT}かで
統一しておいたほうが良い。)
2.coffとelfの両方必要か?
1の問題と合わせて、elf環境に統一しておいた方がいいかもしれない。
3.--targetと--enable-targetsの問題
--enable-targets=allにするとpackageが大きくなる。
普通は${TARGET}-${COMMAND}でcompileするので、
(例えばh8300-hms-gcc)
packageはTARGET毎に分けた方が使いやすくはなるが、
分けると維持管理が面倒になります。
4.compileだけとか、monitor program乗せたremote debugならgdbいりませんが、
gdbは必要か?(pkgsrcにするとファイル名がぶつかって面倒です)
5.flush ROM writer等のCPUアーキテクチャ依存のtoolのあつかい。
管理が面倒で新製品への対応ができないのでpkgsrcにするには問題が多い。
6.sample programやtemplateのあつかい。
WEBから適当に拾ってくれば事足りると思うのでいらないと思いますが、
欲しいという人がいた場合のpkgsrcとしてのあつかい。
個人的にはh8300-elfとsh-elfのbinutilsとgccだけを個別に入れておけば
いいかなとも思いますが、
armやmipsとか他の石使う人がいると、もう少し統一しておいた方がいいかもしれませ
ん。
とりあえずbinutils-2.15とgcc-3.4.1のh8300-elfとsh-elfのpkgsrcを出す予定です。
#coffじゃないと困る人はいないですよね?
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大石 修