[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]
[update] Ports/macppc/faq.list
1.6 より前に関する記述が oldfaq.list に分離されたことに伴い、
以下の各ページの更新をしました。ツッコミをお願いします。
Ports/macppc/faq.list: 1.130 -> 1.131
Ports/macppc/oldfaq.list: -> 1.1
火曜日までに異議がなければ、 commit します。
対応する原文はそれぞれ
http://cvsweb.netbsd.org/bsdweb.cgi/htdocs/Ports/macppc/faq.list.diff?r1=1.130&r2=1.131
http://cvsweb.netbsd.org/bsdweb.cgi/%7Echeckout%7E/htdocs/Ports/macppc/oldfaq.list?rev=1.1&content-type=text/plain
です。
Index: Ports/macppc/faq.list
===================================================================
RCS file: /cvsroot/htdocs/ja/Ports/macppc/faq.list,v
retrieving revision 1.50
diff -u -r1.50 faq.list
--- faq.list 2004/03/22 19:23:31 1.50
+++ faq.list 2004/04/25 03:34:03
@@ -52,8 +52,6 @@
<li><a href="../../Documentation/">NetBSD 一般のドキュメンテーション</a>
- NetBSD/macppc 特有でない質問向け。
</ul>
-<p>
-
<SECTION>一般的な問題・質問
@@ -142,9 +140,6 @@
もし、そこで問題があったら、それはもはや Open Firmware の問題ではなく、
ほとんど NetBSD の問題でしょう。
-<p>PowerBook (FireWire) または PowerBook G4 (Titanium) を使っていて、
-ここで固まる場合は、 <a href="#pb418">4.1.8 BootROM</a> に関する記述を読んでください。
-
<p>ラップトップで画面が<a href="#black-lcd">真っ黒になる</a>場合、
途中で LCD の明るさが下げられたのかもしれません。
@@ -167,8 +162,8 @@
ときどき、カーネルは自身がどこからブートしたかがわからなくなります。
<a href="#dash-a">ルートデバイスを埋め込んだ</a>カーネルを再構築するとよいかもしれません。
-<p>ここでハングする場合、
-<a href="#usb-keyboard-problems">USB キーボードの問題</a>を見てください。
+<p>新しい PowerBook がここでハングする場合、 <a href="#powerbook">PowerPC
+ベースの PowerBook はサポートされていますか?</a>を見てください。
<pre> swapctl: adding /dev/sd0b as swap device at priority 0
Automatic boot in progress: starting file system checks.
@@ -176,7 +171,6 @@
OK、これで「マルチユーザーモード」に入り、ブートの過程が終わりました。
キーボードが機能しない場合は、 FAQ の
-<a href="#usb-keyboard-problems">USB キーボード</a>および
<a href="#powerbook">最近のラップトップ</a>向けの項目を見てください。
<p>sysinst を使い、
@@ -293,150 +287,6 @@
キーボードでなく、 Mac 本体背面に直接接続してみてください。
-<ENTRY>usb-keyboard-problems USB キーボードの問題
-USB キーボードには二種類の問題があります。一方の問題は NetBSD 1.4.3
-リリース後に現れたもので、一部の iMac (ボンダイブルー) と一部の
-PowerMacintosh G3 (青白) マシンでのみ起こります。
-この問題は NetBSD 1.6 で直ったようです。
-<p>
-もう一方の問題は USB キーボードを持つすべての機種で起こるものですが、
-NetBSD 1.5 リリース前に修正済です。
-
-<p><H3>iMac (ボンダイブルー) と PowerMacintosh G3 (青白)
-の問題:</h3>
-PowerMacintosh G3 (青白) の問題の説明と回避策については、
-Bob Nestor によるメーリングリストへの
-<a href="http://mail-index.NetBSD.org/port-macppc/2001/06/11/0009.html">記事</a>
-を見てください。この回避策は iMac (ボンダイブルー) には通用しませんが、
-Rob Gridley によれば、マウスを外すとブートしてキーボードが使えるとのことです。
-また、問題報告
-<a href="http://www.NetBSD.org/cgi-bin/query-pr-single.pl?number=12894">port-macppc/12894</a>
-も見てください。
-<p>
-手短にいえば、彼の勧める回避策は次のとおりです:
-<p>
-<ol>
- <li>USB キーボードを外し、 ADB キーボードとマウスをつなぐ
- <p>
- <li>ADB キーボードをつないだ状態で NetBSD をブートする
- <p>
- <li>ADB キーボードで、 root、 swap、ファイルシステムの回答を入力
- <p>
- <li>システムがシェルプロンプトまで達したら (マルチユーザーの場合は
- ログインしたら)、 ADB を外し、 USB キーボードをつなぐ
-</ol>
-<p>
-
-これで USB が利用可能になり、システムが使えるようになります。
-ADB は外す前から死んでいることがわかるでしょう。
-また、 USB は外してブート<b>しなければなりません</b>。さもないと動作しません。
-<p>
-このほか、 NetBSD 1.4.3 は、この二機種でも問題なく動作し、
-この USB の問題は起こりません。
-
-<p><h3>NetBSD 1.5 より前でキーの打鍵が繰り返される問題:</h3>
-カーネルによっては、 USB キーボードの最初の打鍵が何度も繰り返される
-という問題があります。このため、インストールのさい
-"<tt>(I)nstall, (S)hell or (H)alt ?</tt>" という質問が繰り返されます。
-この問題を回避するため、最初に shift キーを押してください。
-<p>
-最近の機種では、 NetBSD がデバイスを設定後にシングルユーザーモードに入る前に
-ハングすることがあります。
-おすすめの回避策は、 USB デバイス (特にハブ) をすべて外し、
-マウスをキーボードに挿し、キーボードを Mac 本体背面に直接つなぐことです。
-
-<ENTRY>cannot-allocate-vm-panic <tt>panic: startup: cannot allocate VM for buffers</tt>
-この問題は NetBSD 1.5 では修正されているはずです。
-もしアップグレード後も問題があるようでしたら、
-<a href="mailto:port-macppc@NetBSD.org">port-macppc@NetBSD.org</a>
-に投稿してください。
-
-<p>
-RAM をたくさん積んだマシンでは、カーネルがバッファーキャッシュを
-割り当てようとする際、カーネルがカーネル VM から逸脱することがあります。
-次のいずれかで回避できます:
-<ol>
-<li>RAM をいくつか外す
-<li><a href="../../Documentation/kernel/#how_to_build_a_kernel">カーネルコンフィグレーション</a>に
- <tt>"options BUFPAGES=800"</tt> を加える
-</ol>
-
-<ENTRY>wdc-lost-interrupt <tt>wdc0:0:1: lost interrupt</tt>
-この問題は、 ATA4 ドライブをサポートする新しい機種上の NetBSD 1.5.2
-で起こります。残念ながら、簡単な回避策はありません。助けが必要なら
-<a href="mailto:port-macppc@NetBSD.org">port-macppc@NetBSD.org</a>
-に投稿してください。
-
-<p>これは、 BootROM 4.1.9 にアップグレードした iBook (Dual USB) と
-iMac (Summer 2000) で報告されています。
-
-<p>この問題は NetBSD 1.5.3 以降では起こりません。
-
-<ENTRY>pciide-lost-interrupt <tt>pciide0:0:0: lost interrupt</tt>
-この問題は NetBSD 1.5.1 以降では修正済です。
-もしアップグレード後も問題があるようでしたら、
-<a href="mailto:port-macppc@NetBSD.org">port-macppc@NetBSD.org</a>
-に投稿してください。
-
-<p>
-NetBSD の CMD 646 IDE コントローラーの初期化コードは、
-Open Firmware による設定のいくつかを完全に解除しません。
-Open Firmware は IDE コントローラーを 0646U2 モードに設定し、
-いくつかの割り込みの設定を変更しているのです。
-MI pciide ドライバーは、このような状況に対処できず、
-"lost interrupt" というメッセージがたくさん出るのです。
-<p>
-この場合、 Open Firmware を使ってブートローダー (つまり <tt>ofwboot.xcf</tt>)
-やカーネルをそのハードドライブからロードすると、
-NetBSD ではそのドライブを使えません。
-<p>
-次善策としては、カーネルを別のブート可能なバスに移し、
-それから CMD 646 IDE バスにつないだドライブを
-NetBSD ファイルシステムにマウントするという方法があります。
-キーフレーズは「別のブート可能なバス」です。
-この問題を持つ G3 や G4 の機種には、もうひとつの IDE バス
-(と追加の SCSI バス) があります。
-通常は、ハードドライブはこの問題があるバスにつながれており、
-一方、CD-ROM や Zip のドライブは別のバスにつながれていて問題なく動作します。
-
-<p>
-遅い IDE バスのプロトコルを使うことにはなりますが、
-ハードドライブを CD-ROM がつながっているバスに移し
-(マスター / スレーブのジャンパーに注意してください) 、
-この問題を回避するという方法もあります。
-
-
-<ENTRY>mesh-fifo <tt>Panic: mesh: FIFO != 0</tt>
-このバグは NetBSD 1.5 以降では現れません。
-<p>
-これは、 SCSI ケーブルやデバイスに問題がある場合に起こります。
-内蔵と外付けの終端抵抗を確認してください。
-ケーブルの長さと品質を確認してください。
-不要なデバイスを全部外してみてください。
-<p>
-この問題は、 SCSI の世界のよい住人とはいえない
-MESH SCSI バス上の Zip ドライブがある場合、しばしば起こります。
-<p>
-MacOS からリブートして NetBSD をブートするのでなければ、
-MESH ドライバーはより信頼できるようになるという人もいます。
-(つまり、 MacOS を動かしている場合、再起動ではなくシステム終了をしてから、
-電源を入れて NetBSD をブートしてください。)
-<p>
-M L Riechers はこのトピックに関して、たいへん徹底的な
-<a href="http://mail-index.NetBSD.org/port-macppc/2000/08/02/0029.html">
-記事</a>を投稿しています。
-<p>
-健闘を祈ります。
-
-
-<ENTRY>bm0-device-timeouts device timeouts on bm0 と言われます
-この問題は NetBSD 1.5 以降では修正済です。
-
-<p>
-10Mb のハブを介す (bm0 を強制的に 100Mb/s から 10Mb/s にする) と、
-この問題を回避できるようです。
-
-
<ENTRY>ethernet-bad-date イーサネットが機能しません
(ケーブルや<a href="../../Documentation/network/">設定上の</a>問題といった)
定番の原因のほか、 NetBSD/macppc では、 PRAM に保存されている日付が古すぎる場合
@@ -453,23 +303,7 @@
解決法は、 <tt>date(1)</tt> を使って時刻を正しく設定することです。
-<ENTRY>power-off ほえ〜、マシンの電源が落ちます!
-これは、最近のラップトップ (iBook、 PowerBook (FireWire)、それ以降の一部の機種)
-で NetBSD 1.5 またはそれ以降を使ったことが原因かもしれません。
-<p>
-page up キーシーケンス (<tt>FN-uparrow</tt>) は NetBSD 1.5.1 と 1.5
-カーネルを panic させます。これは NetBSD 1.5.2 以降で修正済です。
-<p>
-"brightness" キー (F1 および F2) は、マシンの電源を切って、
-時計を狂わせます。
-<tt>abtn</tt> オプションを外してカーネルを再構築する必要があります。
-下記の行を、
-<a href="../../Documentation/kernel/#how_to_build_a_kernel">
-カーネルコンフィギュレーション</a>から削除してください:
-
-<pre>#abtn* at adb?</pre>
-
<ENTRY>power-manager PowerBook や iBook で、電源入、バッテリー充電、充電器の認識ができません
電源管理メモリーがおかしくなっているかもしれません。
<p>
@@ -580,11 +414,6 @@
<p>PowerBook 1400、 2300、 5300 は、
Open Firmware を持たないため、非対応です。
-<p>いくつかの新しい機種 (iBook、 iBook SE、 iBook (Dual USB)、
-PowerBook (FireWire)、 PowerBook G4 (Titanium)) のキーボードは、
-NetBSD 1.5.1 で新たにサポートされました。これより前のバージョンの
-NetBSD では、カーネルパッチが必要です。
-
<p>新しく発表されたラップトップの機種は、従来と異なる内蔵キーボードを持っていることがあり、
NetBSD が対応するのにしばらく時間がかかります。新しく発表された機種をお持ちの方は、
<a href="mailto:port-macppc@NetBSD.org">port-macppc@NetBSD.org</a>
@@ -593,10 +422,8 @@
<p>パワーマネージメントは未サポートですので注意してください。
NetBSD の動作中は PowerBook のサスペンド、レジュームはできません。
-<p>このほか、 <a href="#power-off">ほえ〜、マシンの電源が落ちます!</a>、
-<a href="#power-manager">PowerBook や iBook で、電源入、バッテリー充電、
-充電器の認識ができません</a>、 <a href="#pb418">PowerBook
-(FireWire)、 PowerBook G4 (Titanium) と BootROM 4.1.8</a> も見てください。
+<p>このほか、<a href="#power-manager">PowerBook や iBook で、
+電源入、バッテリー充電、充電器の認識ができません</a>も見てください。
<ENTRY>cpu-upgrade CPU アップグレードに対応していますか?
もちろん!
@@ -1270,31 +1097,11 @@
<p><h3>Open Firmware 1.0.5, 1.1.22, 2.0.x, and 2.4</h3>
これらのシステムでの <tt>load-base</tt> のデフォルト値は 4000 ですが、
これは私たちにとって都合がよくありません。 <a href="SystemDisk-tutorial/">System
-Disk</a> は <tt>load-base</tt> を 600000 に設定しますが、 NetBSD 1.5.3 以降
-にはこれがちょうどよい値です。 mkLinux はこれとは異なる値を使いますが、
-これでは NetBSD/macppc のブートはできないかもしれません。 NetBSD 1.5.3 以降を
-使っている方は、ここから先を読んでも混乱するだけなので、ここで読むのをやめて
-とにかく 600000 という値に設定してください。
-
-<p><tt>load-base</tt> は、 <tt>ofwboot.xcf</tt> と <tt>ofwboot</tt> とでは
-異なった扱われ方をされます。 <tt>ofwboot.xcf</tt> は、 MS-DOS フロッピー、
-ISO CD-R 、およびネットブートの際に使われる XCOFF ブートローダーです。
-<tt>ofwboot</tt> は、インストールフロッピー、インストール CD-R イメージ、
-<tt>sysinst</tt> や <tt>installboot</tt> によって用意されたハードドライブ上の
-"partition zero" ブートローダーです。
-
-<p><tt>ofwboot</tt> は 600000 を使うよう設定されています。このため、
-<tt>load-base</tt> は 600000 に設定します。
-
-<p>NetBSD 1.5.3 以降の <tt>ofwboot.xcf</tt> は 640000 を使うよう設定されています。
-Apple の Open FIrmware の特性上、 <tt>load-base</tt> のアドレスは、
-<tt>ofwboot.xcf</tt> が使うアドレスとは異なっている必要があります。
-このため、 <tt>load-base</tt> は 600000 に設定します。
-
-<p>1.5.3 より前のバージョンの NetBSD の <tt>ofwboot.xcf</tt> は 600000
-を使うよう設定されています。このため、このブートローダーを使ってブートする
-場合は、 <tt>load-base</tt> を 640000 にするか、
-そうでなければ新しいバージョンの <tt>ofwboot.xcf</tt> を入手します。
+Disk</a> は <tt>load-base</tt> を 600000 に設定しますが、これがちょうどよい値です。
+mkLinux はこれとは異なる値を使いますが、これでは NetBSD/macppc
+のブートはできないかもしれません。なお、 NetBSD 1.5.2 またはそれより前のものを
+使う場合は、 load-base に関する<a href="oldfaq.html#old-ofw-load-base">古い FAQ</a>
+項目をお読みください。
<p>お使いのマシンが、 Open Firmware 1.0.5、 1.1.22、 2.0.x または 2.4
であることが間違いないなら (<a href="#ofw-version">私の機種の
@@ -1607,11 +1414,6 @@
<a name="cdr151">"Boot off the
NetBSD/macppc CD-R image"</a> の節を見てください。
-<p><i>Note: 1.5.1 と 1.5.2 の CD に含まれるインストールカーネルは、
-PowerMacintosh G3 (青白) システムの IDE バスを認識しません。</i>
-<a href="#nodisk">ディスクはどこに行った? (あるいは、 sysinst が <tt>I can not
-find any hard disk for use by NetBSD</tt> と言う)</a>。
-
<ENTRY>bootx Linux の BootX ユーティリティーは NetBSD/macppc のブートに使えますか ?
いいえ。ですが、 BootX のメンテナーは、
@@ -1809,12 +1611,6 @@
0 > <b>reset-all</b></pre>
-<ENTRY>pb418 PowerBook (FireWire)、 PowerBook G4 (Titanium) と BootROM 4.1.8
-ここに掲げた 2 機種では、 <a href="#ofw-version">BootROM</a> バージョン 4.1.8
-以降を持っている場合、 NetBSD 1.5.x 以前のブートに失敗します。
-<p>
-この問題は NetBSD 1.6 およびそれ以降で修正済です。
-
<ENTRY>grey-screen ブートしようとすると、画面がグレーになって真中にアイコンがあるようになるのはなぜですか?
これは、システムが MacOS をブートしようとしていることを意味します。
@@ -1868,21 +1664,12 @@
終端抵抗を確認してください。たとえ MacOS では使えていても、 NetBSD は SCSI
バスのタイミングに関して MacOS より厳格かもしれません。
-<p>ATA4 をサポートする最近の機種を使っており、かつ/または、
-最近の FirmWare update (2001 年後半) をインストールしており、かつ
-NetBSD 1.5.2 を使おうとする場合、 <a href="#wdc-lost-interrupt"><tt>wdc0:0:1:
-lost interrupt</tt></a> の問題があるかもしれません。
-
<p>IDE ドライブの場合、あなたのシステムは PowerMacintosh G3 (青白) かそれ以前の
ものかもしれません。 B&W システムまでは、 Apple は IDE に関する問題すべてを
完全に除去してはいませんでした。多くの人々が、 NetBSD のドライブを別の IDE
バスにつなぎ、かつ/または、そのドライブをマスターにする
(CD-ROM はスレーブにする) 必要があると報告しています。
-<p>悪いことには、 NetBSD 1.5.1 のインストールカーネルイメージは、
-PowerMacintosh G3 (青白) の IDE コントローラーをサポートしていません。
-本番のカーネルはサポートしていますが。
-
<p>残念ながら、お使いの OS すべてが動作する正しい構成を見つけるため、
いろいろ試す必要があるかもしれません。 Open Firmware 3 を持たない
システムはいずれも、スレーブデバイスからはブートできない (Open Firmware
@@ -1896,10 +1683,26 @@
G3 and G4: IDE Master and Slave Support and Configuration</a> の
記事も見てください ('macppc@NetBSD.org' と 'macppc' で認証する必要があります).
+<p>このほか、初期の NetBSD リリース版には、ディスク関係の問題が若干あります。
+<a href="oldfaq.html#old-nodisk">過去の FAQ</a>をご覧ください。
+
<!-- ======================================== -->
<SECTION>その他もろもろ
+<ENTRY>moved この FAQ 項目は移転しました
+<a name="cannot-allocate-vm-panic"> </a>
+<a name="wdc-lost-interrupt"> </a>
+<a name="pciide-lost-interrupt"> </a>
+<a name="mesh-fifo"> </a>
+<a name="bm0-device-timeouts"> </a>
+<a name="usb-keyboard-problems"> </a>
+<a name="power-off"> </a>
+<a name="pb418"> </a>
+1.6 リリースより前の NetBSD バージョンでの問題に関する FAQ 項目は、
+<a href="oldfaq.html">過去の FAQ</a> へ移転しました。
+
+
<ENTRY>elf <tt>ldconfig</tt>/<tt>ld.so.conf</tt> はどこにありますか ?
NetBSD/macppc は ELF を使っているので、
@@ -1949,8 +1752,8 @@
いずれ誰かが <a
href="http://www.ibrium.se/linux/mac_on_linux.html">Mac-on-linux</a>
(LinuxPPC 用) を動かすかもしれません。それまでは、 68k Mac をエミュレートする
-<a href="http://www.uni-mainz.de/~bauec002/B2Main.html">Basilisk II</a>
-や <a href="http://www.vmac.org">VMac</a> を使ってみてください。
+<PKGSRC>emulators/BasiliskII や <a href="http://www.vmac.org">VMac</a>
+を使ってみてください。
<ENTRY>macosx NetBSD/macppc で Darwin/MacOS X のバイナリーが動きますか ?
@@ -2019,7 +1822,7 @@
(連絡先 - <a href="http://www.NetBSD.org/cgi-bin/feedback.cgi">英語</a>,
<a href="mailto:www@JP.NetBSD.org">日本語:
www@JP.NetBSD.org</a>)<br>
- $NetBSD: faq.list,v 1.130 2004/02/21 11:38:16 darcy Exp $<br>
+ $NetBSD: faq.list,v 1.131 2004/04/18 22:51:21 mbw Exp $<br>
<a href="../../Misc/disclaimer.html">Copyright © 1998-2003
The NetBSD Foundation, Inc. ALL RIGHTS RESERVED.</a>
</small>
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0 Transitional//EN">
<html>
<head>
<!-- Copyright (c) 1998-2003
The NetBSD Foundation, Inc. ALL RIGHTS RESERVED. -->
<link rev="made" href="mailto:www@JP.NetBSD.org">
<title>NetBSD/macppc Old Frequently Asked Questions</title>
</head>
<body bgcolor="#FFFFFF" text="#000000">
<h1>NetBSD/macppc 過去のよくある質問</h1>
このよくある質問 (および回答) 文書では、 NetBSD/macppc の 1.6
リリース以前の問題を取り上げています。
<p>修正ずみと書かれている問題に遭遇したり、さらなる情報、質問、回答があれば、
<a href="mailto:port-macppc@NetBSD.org">port-macppc@NetBSD.org</a> までメールを
(訳註: 英語で) 送ってください。
<LIST>
<h2>以下の関連情報も見てください:</h2>
<ul>
<li><a href="faq.html">NetBSD/macppc よくある質問</a>
<li><a href="SystemDisk-tutorial/">NetBSD/macppc System Disk
チュートリアル</a>
<li><a href="models.html">NetBSD/macppc 機種対応ページ</a>
<li><a href="nvedit.html">NetBSD/macppc nvedit HOW-TO</a>、
NVRAMRC の内容の編集方法の案内
<li><a href="partitioning.html">NetBSD/macppc パーティショニング HOW-TO</a>
<li><a href="x11.html">NetBSD/macppc X11 FAQ</a>
<li><a href="../../Documentation/elf.html">NetBSD ELF FAQ</a>
<li>NetBSD のプラットフォーム独立なワークステーションコンソールドライバー
についての <a href="../../Documentation/wscons/">wscons
FAQ</a> 。
</ul>
<p>
<h2>さらに追加情報を提供しています:</h2>
<ul>
<li><a href="../../MailingLists/#port-macppc"> port-macppc メーリングリスト</a>
- さらなる質問があれば講読してください。
<li><a
href="../../Documentation/network/netboot/">Diskless NetBSD HOW-TO</a>.
<li><a href="../../Documentation/Hardware/Misc/serial.html">NetBSD
シルアルポート入門</a>
<li><a href="../../Documentation/">NetBSD 一般のドキュメンテーション</a>
- NetBSD/macppc 特有でない質問向け。
</ul>
<ENTRY>usb-keyboard-problems USB キーボードの問題
USB キーボードには二種類の問題があります。一方の問題は NetBSD 1.4.3
リリース後に現れたもので、一部の iMac (ボンダイブルー) と一部の
PowerMacintosh G3 (青白) マシンでのみ起こります。
この問題は NetBSD 1.6 で直ったようです。
<p>
もう一方の問題は USB キーボードを持つすべての機種で起こるものですが、
NetBSD 1.5 リリース前に修正済です。
<p><H3>iMac (ボンダイブルー) と PowerMacintosh G3 (青白)
の問題:</h3>
PowerMacintosh G3 (青白) の問題の説明と回避策については、
Bob Nestor によるメーリングリストへの
<a href="http://mail-index.NetBSD.org/port-macppc/2001/06/11/0009.html">記事</a>
を見てください。この回避策は iMac (ボンダイブルー) には通用しませんが、
Rob Gridley によれば、マウスを外すとブートしてキーボードが使えるとのことです。
また、問題報告
<a href="http://www.NetBSD.org/cgi-bin/query-pr-single.pl?number=12894">port-macppc/12894</a>
も見てください。
<p>
手短にいえば、彼の勧める回避策は次のとおりです:
<p>
<ol>
<li>USB キーボードを外し、 ADB キーボードとマウスをつなぐ
<p>
<li>ADB キーボードをつないだ状態で NetBSD をブートする
<p>
<li>ADB キーボードで、 root、 swap、ファイルシステムの回答を入力
<p>
<li>システムがシェルプロンプトまで達したら (マルチユーザーの場合は
ログインしたら)、 ADB を外し、 USB キーボードをつなぐ
</ol>
<p>
これで USB が利用可能になり、システムが使えるようになります。
ADB は外す前から死んでいることがわかるでしょう。
また、 USB は外してブート<b>しなければなりません</b>。さもないと動作しません。
<p>
このほか、 NetBSD 1.4.3 は、この二機種でも問題なく動作し、
この USB の問題は起こりません。
<p><h3>NetBSD 1.5 より前でキーの打鍵が繰り返される問題:</h3>
カーネルによっては、 USB キーボードの最初の打鍵が何度も繰り返される
という問題があります。このため、インストールのさい
"<tt>(I)nstall, (S)hell or (H)alt ?</tt>" という質問が繰り返されます。
この問題を回避するため、最初に shift キーを押してください。
<p>
最近の機種では、 NetBSD がデバイスを設定後にシングルユーザーモードに入る前に
ハングすることがあります。
おすすめの回避策は、 USB デバイス (特にハブ) をすべて外し、
マウスをキーボードに挿し、キーボードを Mac 本体背面に直接つなぐことです。
<ENTRY>cannot-allocate-vm-panic <tt>panic: startup: cannot allocate VM for buffers</tt>
この問題は NetBSD 1.5 では修正されているはずです。
<p>
RAM をたくさん積んだマシンでは、カーネルがバッファーキャッシュを
割り当てようとする際、カーネルがカーネル VM から逸脱することがあります。
次のいずれかで回避できます:
<ol>
<li>RAM をいくつか外す
<li><a href="../../Documentation/kernel/#how_to_build_a_kernel">カーネルコンフィグレーション</a>に
<tt>"options BUFPAGES=800"</tt> を加える
</ol>
<ENTRY>wdc-lost-interrupt <tt>wdc0:0:1: lost interrupt</tt>
この問題は、 ATA4 ドライブをサポートする新しい機種上の NetBSD 1.5.2
で起こります。残念ながら、簡単な回避策はありません。助けが必要なら
<a href="mailto:port-macppc@NetBSD.org">port-macppc@NetBSD.org</a>
に投稿してください。
<p>これは、 BootROM 4.1.9 にアップグレードした iBook (Dual USB) と
iMac (Summer 2000) で報告されています。
<p>この問題は NetBSD 1.5.3 以降では起こりません。
<ENTRY>pciide-lost-interrupt <tt>pciide0:0:0: lost interrupt</tt>
この問題は NetBSD 1.5.1 以降では修正済です。
<p>
NetBSD の CMD 646 IDE コントローラーの初期化コードは、
Open Firmware による設定のいくつかを完全に解除しません。
Open Firmware は IDE コントローラーを 0646U2 モードに設定し、
いくつかの割り込みの設定を変更しているのです。
MI pciide ドライバーは、このような状況に対処できず、
"lost interrupt" というメッセージがたくさん出るのです。
<p>
この場合、 Open Firmware を使ってブートローダー (つまり <tt>ofwboot.xcf</tt>)
やカーネルをそのハードドライブからロードすると、
NetBSD ではそのドライブを使えません。
<p>
次善策としては、カーネルを別のブート可能なバスに移し、
それから CMD 646 IDE バスにつないだドライブを
NetBSD ファイルシステムにマウントするという方法があります。
キーフレーズは「別のブート可能なバス」です。
この問題を持つ G3 や G4 の機種には、もうひとつの IDE バス
(と追加の SCSI バス) があります。
通常は、ハードドライブはこの問題があるバスにつながれており、
一方、CD-ROM や Zip のドライブは別のバスにつながれていて問題なく動作します。
<p>
遅い IDE バスのプロトコルを使うことにはなりますが、
ハードドライブを CD-ROM がつながっているバスに移し
(マスター / スレーブのジャンパーに注意してください) 、
この問題を回避するという方法もあります。
<ENTRY>mesh-fifo <tt>Panic: mesh: FIFO != 0</tt>
このバグは NetBSD 1.5 以降では現れません。
<p>
これは、 SCSI ケーブルやデバイスに問題がある場合に起こります。
内蔵と外付けの終端抵抗を確認してください。
ケーブルの長さと品質を確認してください。
不要なデバイスを全部外してみてください。
<p>
この問題は、 SCSI の世界のよい住人とはいえない
MESH SCSI バス上の Zip ドライブがある場合、しばしば起こります。
<p>
MacOS からリブートして NetBSD をブートするのでなければ、
MESH ドライバーはより信頼できるようになるという人もいます。
(つまり、 MacOS を動かしている場合、再起動ではなくシステム終了をしてから、
電源を入れて NetBSD をブートしてください。)
<p>
M L Riechers はこのトピックに関して、たいへん徹底的な
<a href="http://mail-index.NetBSD.org/port-macppc/2000/08/02/0029.html">
記事</a>を投稿しています。
<p>
健闘を祈ります。
<ENTRY>bm0-device-timeouts device timeouts on bm0 と言われます
この問題は NetBSD 1.5 以降では修正済です。
<p>
10Mb のハブを介す (bm0 を強制的に 100Mb/s から 10Mb/s にする) と、
この問題を回避できるようです。
<ENTRY>old-ofw-load-base "load-base" の設定の問題
Open Firmware の環境変数 <tt>load-base</tt> は、 Open Firmware
がブートローダーを <tt>boot-device</tt> からロードするアドレスです。
XCOFF バイナリーがメモリー上にロードされるアドレスです。
これによる作用は、 Open Firmware のバージョンや <tt>boot-device</tt>
によってさまざまです。 <tt>load-base</tt> が不適切な値に設定された場合、
<tt><a href="#ofw-claim-failed">CLAIM failed</a></tt> という症状が出ます。
<p><h3>Open Firmware 3</h3>
<b><tt>load-base</tt> の値を変えてはいけません</b>。
Open Firmware 3 の機種は書き換え可能なファームウェアを持っていますが、
<tt>load-base</tt> を変更すると、フラッシュ BootROM を上書きして
マシンを壊してしまう (Apple での高価な修理が必要になる) ことがわかりました。
<b>Open Firmware 3 な機種で <tt>load-base</tt> を変更してはなりません。</b>
Apple は Open Firmware 3 を、ブートのために <tt>load-base</tt>
の値を変更する必要はないようにしています。
<p><h3>Open Firmware 1.0.5, 1.1.22, 2.0.x, and 2.4</h3>
これらのシステムでの <tt>load-base</tt> のデフォルト値は 4000 ですが、
これは私たちにとって都合がよくありません。 <a href="SystemDisk-tutorial/">System
Disk</a> は <tt>load-base</tt> を 600000 に設定しますが、 NetBSD 1.5.3 以降
にはこれがちょうどよい値です。 mkLinux はこれとは異なる値を使いますが、
これでは NetBSD/macppc のブートはできないかもしれません。 NetBSD 1.5.3 以降を
使っている方は、ここから先を読んでも混乱するだけなので、ここで読むのをやめて
とにかく 600000 という値に設定してください。
<p><tt>load-base</tt> は、 <tt>ofwboot.xcf</tt> と <tt>ofwboot</tt> とでは
異なった扱われ方をされます。 <tt>ofwboot.xcf</tt> は、 MS-DOS フロッピー、
ISO CD-R 、およびネットブートの際に使われる XCOFF ブートローダーです。
<tt>ofwboot</tt> は、インストールフロッピー、インストール CD-R イメージ、
<tt>sysinst</tt> や <tt>installboot</tt> によって用意されたハードドライブ上の
"partition zero" ブートローダーです。
<p><tt>ofwboot</tt> は 600000 を使うよう設定されています。このため、
<tt>load-base</tt> は 600000 に設定します。
<p>NetBSD 1.5.3 以降の <tt>ofwboot.xcf</tt> は 640000 を使うよう設定されています。
Apple の Open FIrmware の特性上、 <tt>load-base</tt> のアドレスは、
<tt>ofwboot.xcf</tt> が使うアドレスとは異なっている必要があります。
このため、 <tt>load-base</tt> は 600000 に設定します。この値は、
MacOS X のブート用としても適切な値です。
<p>1.5.3 より前のバージョンの NetBSD の <tt>ofwboot.xcf</tt> は 600000
を使うよう設定されています。このため、このブートローダーを使ってブートする
場合は、 <tt>load-base</tt> を 640000 にするか、
そうでなければ新しいバージョンの <tt>ofwboot.xcf</tt> を入手します。
<p>お使いのマシンが、 Open Firmware 1.0.5、 1.1.22、 2.0.x または 2.4
であることが間違いないなら (<a href="#ofw-version">私の機種の
Open Firmware のバージョンは?</a> 参照) 、 <tt>load-base</tt>
を適切に設定するために次のコマンドを実行します
<pre>0 > <b>setenv load-base 600000</b>
0 > <b>reset-all</b></pre>
正しく設定されたか、 <tt>printenv</tt>
コマンドで再確認すべきです。
<ENTRY>pb418 PowerBook (FireWire)、 PowerBook G4 (Titanium) と BootROM 4.1.8
ここに掲げた 2 機種では、 <a href="#ofw-version">BootROM</a> バージョン 4.1.8
以降を持っている場合、 NetBSD 1.5.x 以前のブートに失敗します。
<p>
この問題は NetBSD 1.6 およびそれ以降で修正済です。
<ENTRY>power-off ほえ〜、マシンの電源が落ちます!
これは、最近のラップトップ (iBook、 PowerBook (FireWire)、それ以降の一部の機種)
で NetBSD 1.5 またはそれ以降を使ったことが原因かもしれません。
<p>
page up キーシーケンス (<tt>FN-uparrow</tt>) は NetBSD 1.5.1 と 1.5
カーネルを panic させます。これは NetBSD 1.5.2 以降で修正済です。
<p>
"brightness" キー (F1 および F2) は、マシンの電源を切って、
時計を狂わせます。
<tt>abtn</tt> オプションを外してカーネルを再構築する必要があります。
下記の行を、
<a href="../../Documentation/kernel/#how_to_build_a_kernel">
カーネルコンフィギュレーション</a>から削除してください:
<pre>#abtn* at adb?</pre>
<ENTRY>old-nodisk ディスクはどこに行った? (あるいは、 sysinst が <tt>I can not find any hard disk for use by NetBSD</tt> と言う)
うむ、よい質問です!
<p>おおもとの原因は、 NetBSD がハードドライブを見つけなかったことです
(より内部的にいえば、ドライブコントローラーを見つけなかったということです) 。
これが起きる原因は、さまざまです。
<p>ATA4 をサポートする最近の機種を使っており、かつ/または、
最近の FirmWare update (2001 年後半) をインストールしており、かつ
NetBSD 1.5.2 を使おうとする場合、 <a href="#wdc-lost-interrupt"><tt>wdc0:0:1:
lost interrupt</tt></a> の問題があるかもしれません。
<p>NetBSD 1.5.1 のインストールカーネルイメージは、
PowerMacintosh G3 (青白) の IDE コントローラーをサポートしていません。
本番のカーネルはサポートしていますが。
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<DOCLINK>
<hr>
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<small>
(連絡先 - <a href="http://www.NetBSD.org/cgi-bin/feedback.cgi">英語</a>,
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www@JP.NetBSD.org</a>)<br>
$NetBSD: oldfaq.list,v 1.1 2004/04/18 22:52:16 mbw Exp $<br>
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</address>
</body>
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