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[update] Documentation/cross/index.listDocumentation/current/index.list Documentation/software/*
以下の各ページの更新をしました。ツッコミをお願いします。
# 最後の 3 ファイルの原文の更新箇所は日本語訳に影響しない typo 修正だけです。
Documentation/cross/index.list: 1.39 -> 1.41
Documentation/current/index.list: 1.61 -> 1.70
Documentation/software/index.html: 1.40 -> 1.42
Documentation/software/pkg-growth-jpg.list: 1.18 -> 1.19
Documentation/software/pkg-growth.list: 1.18 -> 1.19
Documentation/software/pkg-wildcards.html: 1.8 -> 1.9
月曜日までに異議がなければ、 commit します。
対応する原文の差分はそれぞれ
http://cvsweb.netbsd.org/bsdweb.cgi/htdocs/Documentation/cross/index.list.diff?r1=1.39&r2=1.41
http://cvsweb.netbsd.org/bsdweb.cgi/htdocs/Documentation/current/index.list.diff?r1=1.61&r2=1.70
http://cvsweb.netbsd.org/bsdweb.cgi/htdocs/Documentation/software/index.html.diff?r1=1.40&r2=1.42
http://cvsweb.netbsd.org/bsdweb.cgi/htdocs/Documentation/software/pkg-growth-jpg.list.diff?r1=1.18&r2=1.19
http://cvsweb.netbsd.org/bsdweb.cgi/htdocs/Documentation/software/pkg-growth.list.diff?r1=1.18&r2=1.19
http://cvsweb.netbsd.org/bsdweb.cgi/htdocs/Documentation/software/pkg-wildcards.html.diff?r1=1.8&r2=1.9
です。
Index: Documentation/cross/index.list
===================================================================
RCS file: /cvsroot/htdocs/ja/Documentation/cross/index.list,v
retrieving revision 1.23
diff -u -r1.23 index.list
--- index.list 2004/11/12 16:09:42 1.23
+++ index.list 2004/11/14 17:53:43
@@ -93,7 +93,6 @@
% cd $TOP/src
% ./build.sh -m macppc -T /usr/cross -D $DESTDIR tools
</pre>
-</pre>
<p>
このほかのオプション (チェックアウトされたソースツリーをもとにした完全な NetBSD
ツリーの構築を含む) については、
@@ -113,19 +112,11 @@
% cp GENERIC MYCONF
% vi MYCONF
</pre>
-
-カーネルのクロス構築を手作業でする場合は、以下のコマンドを使います:
-<pre>
-% /usr/cross/bin/nbconfig MYCONF
-% cd ../compile/MYCONF
-% /usr/cross/bin/nbmake-macppc depend
-% /usr/cross/bin/nbmake-macppc
-</pre>
-手作業で行なうかわりに、作業をすべて ./build.sh にやらせることができます:
+作業はすべて ./build.sh でおこないます:
<pre>
% cd $TOP/src
-% ./build.sh kernel=MYCONF
+% ./build.sh -m macppc -T /usr/cross -u kernel=MYCONF
</pre>
<p>
@@ -213,7 +204,7 @@
(連絡先 - <a href="http://www.NetBSD.org/cgi-bin/feedback.cgi">英語</a>,
<a href="mailto:www@JP.NetBSD.org">日本語:
www@JP.NetBSD.org</a>)<br>
- $NetBSD: index.list,v 1.39 2004/11/10 23:33:15 heinz Exp $<br>
+ $NetBSD: index.list,v 1.41 2004/11/14 00:30:53 mbw Exp $<br>
<a href="../../Misc/disclaimer.html">Copyright © 1994-2004
The NetBSD Foundation, Inc. ALL RIGHTS RESERVED.</a>
</small>
Index: Documentation/current/index.list
===================================================================
RCS file: /cvsroot/htdocs/ja/Documentation/current/index.list,v
retrieving revision 1.37
diff -u -r1.37 index.list
--- index.list 2004/04/29 14:20:59 1.37
+++ index.list 2004/11/14 17:53:43
@@ -2,7 +2,7 @@
<html>
<head>
-<!-- Copyright (c) 1994-2003
+<!-- Copyright (c) 1994-2004
The NetBSD Foundation, Inc. ALL RIGHTS RESERVED. -->
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=ISO-2022-JP">
<link rev="made" href="mailto:www@JP.NetBSD.org">
@@ -19,6 +19,7 @@
<SECTION>よくある質問
<ENTRY>why-track なぜ NetBSD-current を追跡するのか?
+
NetBSDの開発者はそのときどきの開発中のソースをいくつかの理由から一般に
公開してきました。まず、NetBSD-currentを用意することで、より安定した、
利用しやすいシステムを作ることができます。
@@ -26,6 +27,7 @@
これにより、NetBSDの開発に熱中するのが容易になります。最新の開発中ソー
スを配布することで、システムが今どうなっているのかが多くの人に明らかに
なりますし、新機能が実装されればすぐにそれを試してみることができます。
+<p>
また、利用者からの変更を統合するのも楽になります。もし利用者が最新の開
発中ソースに対して変更を加えたならば、その変更をマスターソースツリーに
取り込むための作業は事実上要らなくなります。
@@ -37,87 +39,237 @@
れてからすぐに多くの人がそれをテストするために、より多くのバグを見つけ
出して退治することができます。
-<ENTRY>downloading current のダウンロード
-<a href="#using-anoncvs">anoncvs</a>を使ったり、 ftpで<a
+<ENTRY>installing current スナップショットのインストール
+
+current を手っ取り早く使い始めるには、
+リリースエンジニアリングサーバーで作られるスナップショットから始めます。
+各プラットフォームの最新の構築状況は、
+<a href="http://releng.NetBSD.org/ab/global.html">
+NetBSD Autobuild
+</a>
+で見ることができ、実際に構築されたものは、日付およびプラットフォーム別に
+<a href="ftp://releng.NetBSD.org/pub/NetBSD-daily/current/">
+pub/NetBSD-daily/current/
+</a>
+以下に置かれています。
+<p>
+<ol>
+<li> 必要な <code>binary/sets</code> ディレクトリーを探し、
+ファイルを <tt><b>mget *.tgz</b></tt>
+して、ローカルの管理用ディレクトリー
+(たとえば <em><code>$HOME/current</code></em> ) に置きます。
+ディスクスペースや時間が足りない場合は、
+必要不可欠なのは kern-GENERIC, etc, base, comp (コンパイラーが必要な場合) だけです。
+<li> <code>/etc</code> およびカーネルを展開します。
+<br>
+ <tt><b>su</b></tt><br>
+ <tt><b>cd /root</b></tt><br>
+ <tt><b>tar -zxpf ~/etc.tgz</b></tt><br>
+ <tt><b>tar -zxpf ~/kern-GENERIC.tgz</b></tt><br>
+ <tt><b>ln -fh /netbsd /netbsd.old</b></tt><br>
+ <tt><b>mv netbsd /netbsd</b></tt><br>
+ <tt><b>shutdown -r now</b></tt><br>
+<li> 基本的なユーティリティーの前に、 <code>/etc</code>
+を <a href="#etcupdate">更新</a> します。
+<br>
+ <tt><b>su</b></tt><br>
+ <tt><b>cd /root/etc</b></tt><br>
+ <tt><b>./postinstall -s /root check</b></tt><br>
+ <tt>システムファイルおよび構成を修正するため、ここで行なわれる指示にすべて従ってください</tt><br>
+<li> <code>base</code> ほか一連の必要なものを展開し、
+配置します。
+<br>
+ <tt><b>cd /</b></tt><br>
+ <tt><b>tar -zxpf ~/comp.tgz</b></tt><br>
+ <tt><b>...</b></tt><br>
+ <tt><b>tar -zxpf ~/base.tgz</b></tt><br>
+ <tt><b>/usr/sbin/etcupdate -b /root</b></tt><br>
+ <tt><b>shutdown -r now</b></tt><br>
+</ol>
+<p>
+以上で、
+current に近い状態になり、
+current のソースを構築する準備ができました。
+
+<ENTRY>downloading current ソースのダウンロード
+
+伝統的に、
+システムソースファイルは <code>/usr/src</code> に置くものですが、
+これには一般的に root 権限が必要です。
+現在の <tt><b>build.sh</b></tt> プロセスは、特権がまったくなくても実行可能です。
+ただし、インストールについては root 権限が必要です。
+このドキュメントの例示で <code>/usr/src</code> としているところはすべて、
+(<em><code>$HOME/current</code></em> のような)
+別の場所に置き換えてもかまいません。
+<p>
+<ol>
+<li> ソースツリーの置き場を選びます。
+<br>
+ <tt><b>cd /usr</b></tt><br>
+ <tt><b>su</b></tt><br>
+<li> -current ソースを、最寄りの
+<a href="../../mirrors/">NetBSD ミラーサイト</a>
+からダウンロードします。
+<ul>
+<li> <a
href="ftp://ftp.NetBSD.org/pub/NetBSD/NetBSD-current/tar_files/src/">
-ftp://ftp.NetBSD.org/pub/NetBSD/NetBSD-current/tar_files/src/</a>から、
-あるいは <a href="ftp://ftp.NetBSD.org/pub/NetBSD/README.sup">sup</a>
-を使って -current のソースをダウンロードします。最寄りの<a
-href="../../mirrors/">NetBSDミラーサイト</a>も
-調べた方がいいでしょう。ダウンロード済のものをアップデートするには、
-そのソースツリーのルートで '<code>cvs -q update -dP</code>'
-を実行します。そのソースツリーが新しいものであっても、 cvs で
-<code>-P</code> フラグを必ず使うようにしてください。
+/pub/NetBSD/NetBSD-current/tar_files/src/</a> から ftp で、
+または、
+<li> <a href="ftp://ftp.NetBSD.org/pub/NetBSD/README.sup">sup</a> を使って。
+</ul>
+<p>
+ダウンロードしたファイルは、ソースツリーのスナップショットになっています。
+最新のファイルにするために、
+<a
+href="#using-anoncvs">anoncvs</a> を使って以下のようにします。<br>
+ <tt><b>cd /usr/src</b></tt><br>
+ <tt><b>cvs -q -d $CVSROOT update -dP</b></tt><br>
<p>
+<code>-d $CVSROOT</code> は、あなたが選んだミラーサイトの CVS
+タグをつけるため、初めて update する場合のみ必要です。
+<code>-P</code> フラグは必ず毎回指定するか、または .cvsrc ファイルに追加してください。
+<p>
もし、NetBSD のソースに対するローカルな変更を追跡したいならば、
ローカルな CVS ツリーをセットアップし、<a href="#using-sup-into-cvs">sup
で行なわれた変更を import</a> した方が良いでしょう。
+
+<li>
+パーミッションを修正します。<br>
+ソースツリーを、 (伝統的な) wsrc グループに属する
+root 以外のユーザーが保守できるようにしたい場合は、
+(root になって) 以下のようにします。<br>
+<tt><b>chown -R <em>user</em>:wsrc /usr/src</b></tt><br>
+<tt><b>chmod -R u=rwX,g=rwX,o=rX /usr/src</b></tt><br>
-<ENTRY>building リリースの構築
+</ol>
+<ENTRY>building ソースからリリースの構築
+
<em><a
-href="http://cvsweb.NetBSD.org/bsdweb.cgi/src/BUILDING">src/BUILDING</a> と
-<a
-href="http://cvsweb.NetBSD.org/bsdweb.cgi/src/UPDATING">src/UPDATING</a> を見て、
+href="http://cvsweb.NetBSD.org/bsdweb.cgi/src/BUILDING">src/BUILDING</a> を見て、
最新の変更点を確認するのを忘れないようにしてください。</em>
+<p>
+伝統的に、
+システムオブジェクトファイルは <code>/usr/obj</code> に置くものですが、
+これには一般的に root 権限が必要です。
+そうするかわりに、オブジェクトファイルを別のファイルシステムに置くことで、
+コンパイルにおける速度をかなり向上させることができます。
+このドキュメントの例示で <code>/usr/src</code> としているところはすべて、
+(<em><code>$HOME/current</code></em> のような)
+別の場所に置き換えてもかまいません。
+<ol>
+<li> オブジェクトツリーの置き場を選ぶ。
+フルインストールに加えてリリース用の tarfile 一式を置けるだけの
+十分な容量が必要です。<br>
+ <tt><b>cd /usr/src</b></tt><br>
+ <tt><b>su</b></tt><br>
+ <tt><b>mkdir ../tools</b></tt><br>
+ <tt><b>mkdir ../obj</b></tt><br>
+<li> ソースツリーのルートに移動し、そこで実行する。<br>
+ <tt><b>cd /usr/src</b></tt><br>
+ <tt><b>./build.sh -O ../obj -T ../tools -u -U release
+</b></tt><br>
+</ol>
<p>
-ソースツリーのルートで '<code>./build.sh -D DESTDIR
--R RELEASEDIR release</code>' を実行します。ここで、 DESTDIR はフルインストールに十分な容量が、
-RELEASEDIR には十分な tarfile 群があるものとします。完了すると、
-インストールメディアとノートを含む、
-インストールに必要なものがすべて出来上がります。
-<p>
-別のアーキテクチャー用にクロスコンパイルしたい場合は、
-'<code>-a ARCH</code>' を追加します。より詳しくは
-<a href="ftp://ftp.NetBSD.org/pub/NetBSD/NetBSD-current/src/BUILDING">BUILDING</a> ファイルを参照するか '<code>./build.sh -h</code>' を実行してください。
+この例において、
+<code>-u</code> オプションは、構築開始前に <code>make clean</code>
+を実行する必要がないことを表しています。これは、以前構築したものの更新や、
+新規の構築をおこなう場合に便利です。
+<p>
+<code>-U</code> オプションは、 root でないユーザーによる完全なビルドができるようにするものです。
+<p>
+完了すると、
+インストールメディアとノートを含む、インストールに必要なものがすべて、
+<code>build.sh</code> が指定 (表示されます) したディレクトリー
+以下に出来上がります。
+<p>
+異なるアーキテクチャー用に
+<a href="../cross/">クロスコンパイル</a>
+をおこないたい場合は、 build.sh 実行時に
+'<code>-m MACHINE -a ARCH</code>' オプションをつけます。
+<p>
+より詳しくは、
+'<code>./build.sh -h</code>' を実行するとともに、
+<a href="ftp://ftp.NetBSD.org/pub/NetBSD/NetBSD-current/src/BUILDING">
+/usr/src/BUILDING</a> を参照してください。
<ENTRY>updating 既存システムのアップデート
-最初に新しいカーネルを構築してインストールすることが必要です。その後、
-これに対応するようユーザーランドをアップデートします。
-問題が起きたら、 <a href="ftp://ftp.NetBSD.org/pub/NetBSD/NetBSD-current/src/UPDATING">UPDATING</a> ファイルを参照してください。
-<ul>
+
+<em><a
+href="http://cvsweb.NetBSD.org/bsdweb.cgi/src/UPDATING">src/UPDATING</a> を見て、
+最新の変更点を確認するのを忘れないようにしてください。</em>
+<p>
+<ol>
+<li> ソースツリーのルートに移動する。<br>
+ <tt><b>cd /usr/src</b></tt><br>
<li>toolchain を構築する。<br>
- ソースツリーのルートで、 '<code>./build.sh tools</code>'
- を実行します。これで、
- <code>tools/obj/tools.<hostplatform>/bin</code> に toolchain が構築されます。
-<li>カーネルの構築とインストールをする:
- <ul>
- <li><code>./build.sh kernel=GENERIC</code></li>
- <li><code>mv /netbsd /onetbsd</code></li>
- <li><code>mv sys/arch/<ARCH>/compile/GENERIC/netbsd /</code></li>
- </ul>
-<li>新しいカーネルでリブートする</li>
-<li><code>./build.sh distribution</code> を実行する</li>
-<li>最後に、新しいユーザーランドをインストールする: <code>./build.sh install=/</code></li>
-<li>動作中のサービス群がすべて新しいバイナリーを使うようにするため、
-リブートする (これはしなくてもよい)</li>
-</ul>
+ <tt><b>./build.sh -O ../obj -T ../tools -U -u tools</b></tt><br>
+<li>配布物を構築する。<br>
+ <tt><b>./build.sh -O ../obj -T ../tools -U -u distribution</b></tt><br>
+<li>カーネルを構築する。<br>
+ <tt><b>./build.sh -O ../obj -T ../tools -U -u kernel=GENERIC</b></tt><br>
+<li>カーネルをインストールする。<br>
+ <tt><b>cd ../obj/sys/arch/<ARCH>/compile/GENERIC</b></tt><br>
+ <tt><b>su</b></tt><br>
+ <tt><b>mv /netbsd /netbsd.old</b></tt><br>
+ <tt><b>cp netbsd /netbsd</b></tt><br>
+<li>新しいカーネルでリブートする。<br>
+ <tt><b>shutdown -r now</b></tt><br>
+<li>新しいユーザーランドをインストールする。<br>
+ <tt><b>cd /usr/src</b></tt><br>
+ <tt><b>su</b></tt><br>
+ <tt><b>./build.sh -O ../obj -T ../tools -U install=/</b></tt><br>
+<li>古くなったファイルの修正のため、出力される説明に従う。たとえば以下のように。
+<br>
+ <tt><b>/usr/src/etc/postinstall -s /usr/src -d // fix defaults mtree obsolete</b></tt><br>
+<li>/etc の<a href="#etcupdate">更新</a><br>
+ <tt><b>/usr/sbin/etcupdate -s /usr/src/etc</b></tt><br>
+<li>動作中のサービス群がすべて新しいバイナリーを使うようにするため、リブートする。 (これはしなくてもよい)<br>
+ <tt><b>shutdown -r now</b></tt><br>
+</ol>
+<p>
+この例において、
+<code>-u</code> オプションは更新プロセスを表し、
+<code>-U</code> オプションは、 root でないユーザーによる完全なビルドができるようにする
+(その後に root でインストールする) ものです。
+<p>
+構築の順序 (tools, distribution, kernel) は、問題が起きた場合に、
+ソース更新にかかる時間を常に最適化するために選ばたものです。
+一貫性を保つため、
+エラーが起きた場合や cvs update した場合は、
+必ず上述の過程の最初からやり直してください。
+<p>
+より詳しくは、
+<a href="ftp://ftp.NetBSD.org/pub/NetBSD/NetBSD-current/src/UPDATING">
+/usr/src/UPDATING</a> を参照してください。
<ENTRY>what-to-do 覚えておくべきこと
+
<ul>
<li>
より新しいバージョンの-currentにアップグレードするときは、どれかの新しい
ライブラリー(<a href="#star">*</a>)をインストールする前に<em>必ず</em>
新しいカーネルをコンパイルし、それで起動していなければなりません。
一般的にもっともよいのは他のどれよりも先に新しいカーネルを試し、何か問
- 題にぶつかったら(<a
+ 題にぶつかったら<a
href="../kernel/#problems_compiling_a_current_kernel">
- カーネル FAQ</a>にある項目を御覧ください)新しいカーネルをインストールするのに
- 必要な最小限のツールをコンパイルしてインストールするやりかたです。
+ カーネル FAQ</a>を参照することです。
<p>
- カーネルが動き出したらソースツリーの一番上の BUILDING
+ カーネルが動き出したらソースツリーの一番上の
+ <a href="ftp://ftp.NetBSD.org/pub/NetBSD/NetBSD-current/src/BUILDING">BUILDING</a>.
+
ファイルを一読し、 build.sh スクリプトを使って新しいユーザーランドを
作るといいでしょう。
<p>
<li>
-current のカーネルをコンパイルする際には、常に
- COMPAT_<最新のリリース> オプション (例えば COMPAT_14)
+ COMPAT_<最新のリリース> オプション (例えば COMPAT_16)
を含めるのを忘れないでください。current が最新の安定版リリース
からかけはなれていくと互換性のコードが加えられますが、
このオプションが設定されている時だけ有効になります。
少なくとも、この互換性のためのコードは、新しいカーネルをブートして、
- <tt>build.sh</tt> による構築が終了するまでは必要です。
+ <code>build.sh</code> による構築が終了するまでは必要です。
<p>
<li>
@@ -131,144 +283,194 @@
<a name="star">*</a>: もし新たなシステムコールが追加されていないことが
確かでなければ、とりあえずこうしてください。それがより安全です。
-
-<ENTRY>build-targets Makefileのいろいろなターゲットと実際の構築方法は?
-もっとも明らかなターゲットは<a
-href="ftp://ftp.NetBSD.org/pub/NetBSD/NetBSD-current/src/Makefile">/usr/src/Makefile</a>
-の'make build'です。これは更新された'mk'ファイル、インクルードファイル、
-ライブラリーをインストールして、それからシステムを再構築します。もしソー
-スツリーを更新していれば、新しいシステムコールが追加されていたときのた
-めに備えて、他のどれよりも<em>先に</em>カーネルをコンパイルしてインス
-トールするべきです。他の便利なターゲットは<a
-href="ftp://ftp.NetBSD.org/pub/NetBSD/NetBSD-current/src/share/mk/bsd.README">/usr/src/share/mk/bsd.README</a>
-に記述されています。これは<tt>/usr/share/mk/</tt>にインストールされます。
-'make build' を使った構築は、更新された toolchain に制約され続けてきており、
-今はかなり使えなくなっています。
-'build.sh' スクリプト (ソースディレクトリーの最上層にあります) を使った
-新しい toolchain の使用に関する文書は、
-<a href="ftp://ftp.NetBSD.org/pub/NetBSD/NetBSD-current/src/BUILDING">BUILDING</a> ファイルに書かれています。
-
-<ENTRY>using-anoncvs anoncvs を用いた NetBSD-current の追跡
-
-<h4>セットアップ</h4>
-<p>ここでは暗号化されていない anoncvs 接続について説明します。
- 暗号化プロトコルを使いたい場合は、この説明を
- <a href="#using-anoncvs-over-ssh">こちらの説明</a>で置き換えてください。
+<ENTRY>build-targets Makefileのいろいろなターゲットは?
+'build.sh' スクリプト (ソースディレクトリーの最上層にあります)
+を使った新しい toolchain の使い方に関する詳しいドキュメンテーションについては、
+'<code>./build.sh -h</code>' を実行するとともに、
+<a href="ftp://ftp.NetBSD.org/pub/NetBSD/NetBSD-current/src/BUILDING">
+/usr/src/BUILDING</a> を参照してください。
+<p>
+<b>注意:</b>
+<em>
+toolchain が新しくなったことにより、 'make build' という使い方はもはや無用のものになりました。
+使ってはいけません。
+</em>
+<p>
+<code>build.sh</code> を使って初めてシステムの構築をする場合には、
+この先でコンパイルに使うツール一式も構築されます。
+その後に作られるものはすべて、すでに構築済のツールを再利用することになるので、
+所要時間は初回より短くなります。
+<p>
+もちろん、 <code>./build.sh build</code> が成功しない限り
+<code>./build.sh install=/</code> を実行してはいけません。
+さもないと、動作しないシステムをもとに作業が進められてしまう可能性があります。
+
+<ENTRY>using-anoncvs-pserver anoncvs の使用
+
+<em>
+ここでは暗号化されていない anoncvs 接続について説明します。
+暗号化プロトコルを使いたい場合は、
+<a href="#using-anoncvs-over-ssh">後述の項目</a>を参照してください。
+</em>
<ol>
-<li><PKGSRC>devel/cvs をインストールします。<em>もし NetBSD が
-2000-09-04 以降の -current のソースから構築されていれば、cvs はすでにインストールされています</em>
+<li><PKGSRC>devel/cvs をインストールします。
+<em>もし NetBSD が 2000-09-04 以降の -current のソースから構築されていれば、
+cvs はすでにインストールされています。</em> 注意: cvs のバージョンによっては
+(特に、バージョン 1.11.5 では)、 '-z' フラグ使用時にエラーを起こすことがあります。後述の<a
+href="#hints">useful hints</a>を参照してください。
<p>
-<li>環境変数 CVSROOT を お好きな anoncvs サーバーを指すように設定します。
- anoncvs サーバーとしては anoncvs.NetBSD.org か、それの <a href="../../mirrors/#anoncvs">ミラー</a>を
- 使用することができます:
+<li>環境変数 CVSROOT を お好きな <a href="../../mirrors/#anoncvs">anoncvs
+サーバー</a>を指すように設定します。
<ul>
- <li>csh(1) または <PKGSRC>shells/tcsh ユーザーの方:<br>
- <tt><b>setenv CVSROOT :pserver:anoncvs@anoncvs.NetBSD.org:/cvsroot</b>
- </tt><br>
+ <li>csh(1) または <PKGSRC>shells/tcsh ユーザーの方:
+<blockquote><pre><code>% setenv CVSROOT :pserver:anoncvs@anoncvs.NetBSD.org:/cvsroot
+</code></pre></blockquote>
<li>sh(1), ksh(1), または <PKGSRC>shells/bash2 ユーザーの方:<br>
- <tt><b>CVSROOT=:pserver:anoncvs@anoncvs.NetBSD.org:/cvsroot; export CVSROOT
- </b></tt>
- </ul><p></li>
-
+<blockquote><pre><code>$ CVSROOT=:pserver:anoncvs@anoncvs.NetBSD.org:/cvsroot; export CVSROOT
+</code></pre></blockquote>
+ </li><br>
+</ul>
<li>
- <tt><b>cd /usr</b></tt><br>
- <tt><b>cvs login</b></tt> (パスワードとして "anoncvs" を使用してください)<br>
+<blockquote><pre><code>$ cd /usr
+$ cvs login
+</code></pre></blockquote>
+(パスワードとして "anoncvs" を使用してください)<br>
+</ol>
+<p>
最初の checkout の際にはディレクトリーに対する書き込み権限が必要です。
その後、ソースツリーの所有者を他のユーザーに変更できます。一つの方法は
最初のチェックアウトは root で行ない、その後の使用のために
ソースツリー全体を他のユーザーの所有に変更することです。
-<p>
+<ENTRY>using-anoncvs-over-ssh anoncvs over ssh の利用
+
+<a href="#using-anoncvs-pserver">using anoncvs</a>で説明した手順は、
+
+<a href="#using-anoncvs">anoncvs の利用</a>で説明した方法は、取り寄せた
+ソースが正しいものであることを保証するため、 ssh 上でも使うことができます。
+ただし、
+そうすることで anoncvs サーバーにはかなりのオーバーヘッドがかかります。
+<p>
+<a href="../../mirrors/#anoncvs">ミラー一覧</a>に載っている
+ssh 接続に対応したサーバーでは、各項目ごとに、必要な情報を列挙しています。
+<p>
+通常、 cvsroot の冒頭の ':pserver:' を削除し、
+お使いのシェルに応じた方法で、変数 CVS_RSH を
+'ssh' に設定します。
+
+<ENTRY>using-anoncvs anoncvs を用いた NetBSD-current の追跡
+
+<h4>セットアップ</h4>
+
+<ol>
<li>カーネルのみをチェックアウトする<br>
- <tt><b>cvs checkout -P src/sys</b></tt><br>
+<blockquote><pre><code>$ cd /usr
+$ cvs checkout -P src/sys
+</code></pre></blockquote>
+</ol>
+<p>
これにより、カーネルのソースは <tt>/usr/src/sys</tt> に用意されます。
<a href="../kernel/#how_to_build_a_kernel">カーネルの作り方</a>に
関する情報は別のページで提供されています。
-<p>
<li>ソースツリー全体をチェックアウトする(カーネルも含みます)<br>
- <tt><b>cvs checkout -P src</b></tt><br>
+<blockquote><pre><code>$ cd /usr
+$ cvs checkout -P src
+</code></pre></blockquote>
+</ol>
これにより、NetBSD ソースの全体が /usr/src に用意されます。
-<p>
+<p>注意: 最初に「ソース全体」のチェックアウトをするときは、
+<a href="#downloading">tarball を FTP で取得</a>してローカルで展開するほうが、
+たいてい速くなります。こちらのほうがネットワークリンクをもっともよく使うからです。
+そうした後に cvs checkout/update を使うと、変更部分のみを送ることになり、
+送られるバイト数が最小限になります。
<li>パーミッションの修正<br>
もしソースツリーを root 以外のユーザーの所有にしたければ
- (root で)次のようにして下さい。<br>
- <tt><b>chown -R <em>user</em> /usr/src</b></tt>
+ (root で)次のようにして下さい。
+<blockquote><pre><code># chown -R <em>user</em> /usr/src
+</code></pre></blockquote>
</ol>
<h4>ソースの更新</h4>
-<tt><b>cd /usr/src</b></tt><br>
-<tt><b>cvs update -dP</b></tt>
+<ol>
+<li>カーネルソースのみを更新する<br>
+<blockquote><pre><code>$ cd /usr/src/sys
+$ cvs update -dP
+</code></pre></blockquote><br>
+<li>ソースツリー全体を更新する<br>
+<blockquote><pre><code>$ cd /usr/src
+$ cvs update -dP
+</code></pre></blockquote>
+</ol>
<p>
<b>注意:</b> <tt>cvs checkout -d dir src</tt> (あるいは、他の src*
モジュールに対する同様のコマンド) を実行しても動作しません。
"existing repository ... does not match ...; ignoring module _gnusrc-cmp"
等のエラーメッセージが出ます。回避するには、 <tt>-d</tt> オプションを外して
cvs がデフォルトのディレクトリーを作るようにします。
-<p>
<h4>特定の日付のソースをチェックアウトするには次のようにして下さい</h4>
-<tt><b>cvs checkout -D 20020501-UTC src</b></tt>
+<blockquote><pre><code>$ cvs checkout -D 20020501-UTC src
+</code></pre></blockquote>
<h4>特定の枝のソースをチェックアウトするには</h4>
-<tt><b>cvs checkout -rnetbsd-1-6 src</b></tt>
-<p>
+<blockquote><pre><code>$ cvs checkout -rnetbsd-1-6 src
+</code></pre></blockquote>
CVS リポジトリーに含まれる各ブランチの説明については、
<CURRENTSRC>src/doc/BRANCHES
を参照してください。
-<h4>有用なヒント</h4>
+<h4><a name="hints">有用なヒント</a></h4>
<p>
<ul>
<li>ツリー内のあるブランチをチェックアウトしたい場合に、
このブランチ用に新しいディレクトリーを作って、既存のディレクトリーが上書きされないように
慎重を期したい方もいるでしょう:
-<tt>
-<pre>
- cd /parent/dir/to/checkout/into
- mkdir NewName-temp
- cd NewName-temp
- cvs checkout ... src
- mv src ../NewName
- cd ..
- rmdir NewName-temp
-</pre>
-</tt>
+<blockquote><pre><code>$ cd /parent/dir/to/checkout/into
+$ mkdir NewName-temp
+$ cd NewName-temp
+$ cvs checkout ... src
+$ mv src ../NewName
+$ cd ..
+$ rmdir NewName-temp
+</code></pre></blockquote>
</li>
<li>
cvs による更新が正しく実行できるようにするためには objdirs を
使用する必要があります。もし、cvs から
-<pre>
- cvs [update aborted]: could not chdir to gnu/usr.bin/gdb/gdb: Not a directory
-</pre>
-のようなエラーメッセージを受けたならば、<b>"make cleandir"</b> を
+<blockquote><pre><code> cvs [update aborted]: could not chdir to gnu/usr.bin/gdb/gdb: Not a directory
+</code></pre></blockquote>
+のようなエラーメッセージを受けたならば、 <code>make cleandir</code> を
実行して、もう一度試して下さい。cvs による更新の後、
-<b>"make obj"</b>を実行するのを忘れないように。
+<code>make obj</code> を実行するのを忘れないように。
</li>
<li>
使用している回線が非常に細い場合、コマンドラインでコマンドの<em>前に</em>
--z5 (あるいは 1 から 9の間の他の数字)をつけると良いかも知れません
-(例 "<tt><b>cvs -z5 update -dP</b></tt>"); こうすると、
+<code>-z5</code> (あるいは 1 から 9の間の他の数字)をつけると良いかも知れません
+(例 "<code>cvs -z5 update -dP</code>"); こうすると、
全てのデータは圧縮されて転送されます。これは、cvs サーバーにとっては、余分な
-負荷を与えることを心に止めておいてください。
+負荷を与えることを心に止めておいてください!
+<p>
+注意: cvs のバージョンによっては (特に、バージョン 1.11.5 では)、 '-z'
+フラグ使用時にエラーを起こすことがあります。エラーが起きた場合は、 cvs
+をアップグレードするか、 '-z' フラグを外して圧縮させないようにしてください。
<p>
特定のコマンドに対するスイッチはホームディレクトリーの .cvsrc に
記述しておけば、自動的に使われます。.cvsrc ファイルの例を
掲げておきます。
-<pre>
- cvs -q -z5
+<blockquote><pre><code> cvs -q -z5
update -dP
checkout -P
diff -u
-</pre>
+</code></pre></blockquote>
</li>
</ul>
@@ -279,11 +481,11 @@
/usr/obj であると仮定します。):</I><p>
はじめてユーザーランドを構築する場合:<p>
-
-<tt><b>mkdir /usr/obj</b></tt><br>
-<tt><b>cd /usr/src</b></tt><br>
-<tt><b>./build.sh -O /usr/obj -D /usr/NetBSD-new-build -T /usr/tools build</b></tt><br>
-<tt><b>./build.sh -O /usr/obj -D /usr/NetBSD-new-build -T /usr/tools install=/</b></tt><br>
+<blockquote><pre><code># mkdir /usr/obj
+# cd /usr/src</code><br>
+<code># ./build.sh -O /usr/obj -D /usr/NetBSD-new-build -T /usr/tools build
+# ./build.sh -O /usr/obj -D /usr/NetBSD-new-build -T /usr/tools install=/
+</code></pre></blockquote>
<br>
build.sh を使って初めてシステムの構築をする場合には、
@@ -293,42 +495,33 @@
<br>
もちろん、 <tt>./build.sh build</tt> が成功しない限り
<tt>./build.sh install=/</tt> を実行してはいけません。
+さもないと、動作しないシステムをもとに作業が進められてしまう可能性があります。
<p>
-CVS update の後、ユーザーランドのバイナリーを更新する場合:<p>
+CVS update の後、ユーザーランドのバイナリーを更新する場合:
-<tt><b>cd /usr/src</b></tt><br>
-<tt><b>./build.sh -D /usr/NetBSD-new-build -O /usr/obj -T /usr/tools -u build</b></tt><br>
-<tt><b>./build.sh -D /usr/NetBSD-new-build -O /usr/obj -T /usr/tools -u install=/</b></tt><br>
-<p>
+<blockquote><pre><code># cd /usr/src
+# ./build.sh -D /usr/NetBSD-new-build -O /usr/obj -T /usr/tools -u build
+# ./build.sh -D /usr/NetBSD-new-build -O /usr/obj -T /usr/tools -u install=/
+</code></pre></blockquote>
これらによって、新しいバイナリーが実行されたシステムにインストールされます。
新しいバイナリーが全て有効になるようにリブートしてください。
<p>
あなたがシステムを頻繁に更新しており、動作中のシステムを直接更新したい場合は、
<em>熟練者</em>モードを使って DESTDIR=/ で構築することができます。
-たとえば次のようにします:<p>
+たとえば次のようにします:
-<tt><b>./build.sh -E -O /usr/obj -T /usr/tools -u build</b></tt><br>
-<p>
+<blockquote><pre><code># ./build.sh -E -O /usr/obj -T /usr/tools -u build
+</code></pre></blockquote>
これは<strong>熟練</strong>ユーザー専用の方法であり、これを実行するだけで
システムが何も構築できない状態になってしまう可能性があることに注意してください。
構築が最後まで成功すると<strong>確信できる</strong>
場合にのみ、この方法を使ってください。
-<ENTRY>using-anoncvs-over-ssh anoncvs over ssh の利用
- <a href="#using-anoncvs">anoncvs の利用</a>で説明した方法は、取り寄せた
- ソースが正しいものであることを保証するため、 ssh 上でも使うことができます。
- <p>
- <a href="../../mirrors/#anoncvs">anoncvs ミラー
- 一覧</a>に載っているサーバーでは、各項目ごとに、必要な情報を
- 列挙しています。
- <p>
- anoncvs over ssh を使うには、 cvsroot の冒頭の ':pserver:' を削除し、
- お使いのシェルに応じた方法で、変数 CVS_RSH を 'ssh' に設定します。
-
<ENTRY>using-sup-into-cvs SUP と CVS の組合せによる NetBSD-current の追跡
+
<h4>概要</h4>
<p>currentは次の方法により追跡できます。基準となるソースのコピーを、
@@ -377,9 +570,8 @@
<h3>ソースのインポートとマージ</h3>
<p>ソースのインポートは次のように行ないます:
- <tt><b>
- cvs -d /misc/cvsrep import -I ! -I CVS netbsd netbsd current-<i>date</i>
- </b></tt><br>
+<blockquote><pre><code>$ cvs -d /misc/cvsrep import -I ! -I CVS netbsd netbsd current-<i>date</i>
+</code></pre></blockquote>
<p><i>date</i>は追跡のためにSUP時の日付と置き換えます。
<code>-I ! -I CVS</code> オプションは、
ソースツリー中の 'CVS' ディレクトリーを除く全てのファイルが
@@ -387,12 +579,14 @@
常CVSにより無視される拡張子のものがいくつかあるからです。もしロー
カルのパッチと衝突がある場合、importコマンドはそれらを出力し、衝
突をマージするためのコマンドを次のように出力します:<br>
- <tt><b>cvs checkout -jnetbsd:yesterday -jnetbsd netbsd</b></tt><br>
+<blockquote><pre><code>$ cvs checkout -jnetbsd:yesterday -jnetbsd netbsd
+</code></pre></blockquote>
<p>このマージコマンドは、インポートされたNetBSDソースを正確にマー
ジするためのものですが、SUPにより削除されたファイルは、ローカル
に反映されません。これを行なうためのマージコマンドはこうなるでしょ
う:<br>
- <tt><b>cvs update -j<i>previous import tag</i> -j current-<i>date</i></b></tt><br>
+<blockquote><pre><code>$ cvs update -j<i>previous import tag</i> -j current-<i>date</i>
+</code></pre></blockquote>
<p><i>previous import tag</i>は前回のCVSインポートで使用したタグ名
と置き換えます。<i>date</i>は、今マージしたばかりのcurrentのイン
ポートに使用したタグ名を利用できるようにするために、現在の日付と
@@ -422,26 +616,29 @@
<p>もし、これが最初のインポートならば、チェックアウトしたソースは
ないでしょう。'<code>/usr/src/netbsd</code>'にソースツリーを作り
たいと仮定すると、次のコマンドでソースをチェックアウトします。マー
- ジ作業は必要ありません。<br>
- <tt><b>cd /usr/src</b></tt><br>
- <tt><b>cvs -d /misc/cvsrep checkout netbsd</b></tt>
+ ジ作業は必要ありません。
+<blockquote><pre><code>$ cd /usr/src
+$ cvs -d /misc/cvsrep checkout netbsd
+</code></pre></blockquote>
<h3>currentの構築</h3>
<ol>
<li>configure の後、<a href="../kernel/#how_to_build_a_kernel">
カーネルの構築</a>を行ない、できた新しいカーネルでリブートします。
<li>-current のソースツリーのベースディレクトリーに移動し、
- <tt>"<b>./build.sh -T /usr/tools -O /usr/obj </b>"</tt>
+ <code>./build.sh -T /usr/tools -O /usr/obj </code>.
とタイプします。
<li>必要ならば、/etc の中のファイルに対する変更を merge します。
</ol>
<h3>構築に成功したものへのタグ付け</h3>
- <p> もし、構築がうまくいって動作するバイナリーセットを作成できたの
- ならば、動作するソースにタグ付けすることで使いやすくできます。こ
- れは、万一なにかの原因で構築できないcurrentツリーになっても、ひ
- とつのCVSコマンドで、構築できるツリーに巻き戻すことを可能にしま
- す。タグ付けは次のコマンドで行えます:<br>
- <tt><b>cvs tag successful-build-<i>build date</i></b></tt>
+ <p> もし、<a href="#building">構築</a>がうまくいって
+ 動作するバイナリーセットを作成できたのならば、
+ 動作するソースにタグ付けすることで使いやすくできます。
+ これは、万一なにかの原因で構築できないcurrentツリーになっても、
+ ひとつのCVSコマンドで、構築できるツリーに巻き戻すことを可能にします。
+ タグ付けは次のコマンドで行えます:
+<blockquote><pre><code>$ cvs tag successful-build-<i>build date</i>
+</code></pre></blockquote>
<h4>註</h4>
<ul>
<li>もし、ファイル中の<b>$Net</b><b>BSD$</b>マーカーを認識する
@@ -450,8 +647,7 @@
に参照の目的に使用することができます。</li>
<li>上記のSUP/インポート/マージの作業は、まったく簡単に自動化で
きます。以下のPerlスクリプトがこの作業を自動的に行ないます。
-<pre>
-#!/usr/pkg/bin/perl
+<blockquote><pre><code>#!/usr/pkg/bin/perl
#
# NetBSD-currentをSUPしてそれをCVSに取り込み、手元の変更とマージする
# スクリプト
@@ -490,7 +686,7 @@
open TAG,">$SRCROOT/.tag" or die "Could not open new tag file";
print TAG "current-$shortdate";
close TAG;
- </pre>
+</code></pre></blockquote>
<p>このスクリプトは作者がもっともよく使っているスクリプティングツー
ルであるという理由からPerlでかかれていますが、同じことをする
shellスクリプトを書くのはとても簡単でしょう。</li>
@@ -502,7 +698,7 @@
何かコメントや提案があれば、この部分を担当しているMike Pumford <a
href="mailto:mpumford@black-star.demon.co.uk">
mpumford@black-star.demon.co.uk</a>(訳註:英語で)、または<a
- href="mailto:www@jp.NetBSD.org">www@jp.NetBSD.org</a>までメイルし
+ href="mailto:www@jp.NetBSD.org">www@jp.NetBSD.org</a>までメールし
てください。
<ENTRY>getrepos リポジトリー全体の入手
@@ -511,7 +707,7 @@
保存することができます。これは、あなたが NetBSD をもとにしたソフトウェアの
開発をしている場合には便利でしょう。あなたが自分の CVS リポジトリーの
保守をしているわけでなく、単に NetBSD の CVS リポジトリーをミラーしたい
-だけならば、それ用の方法が三つあります。
+だけならば、それ用の方法が四つあります。
<p>
以下に簡単に説明するいずれの方法でも、 NetBSD CVS リポジトリーのコピー
@@ -527,10 +723,9 @@
<dt> sup:
<dd> すでに sup を使って NetBSD のソースの一部をミラーしている場合は、
sup の設定ファイルに下記の行を追加します:
-<pre>
-anoncvs release=all host=sup.NetBSD.org hostbase=/ftp/pub \
+<blockquote><pre><code>anoncvs release=all host=sup.NetBSD.org hostbase=/ftp/pub \
base=/usr prefix=/usr backup use-rel-suffix compress
-</pre>
+</code></pre></blockquote>
それから、 "sup /path/to/supfile anoncvs" を実行してファイルを取得します。
<p>
@@ -548,10 +743,8 @@
<dd> rsync は rsync サーバーに大きな負荷をかけることに注意してください。
このため、同時に利用できる rsync ユーザー数に制限があります。それでもなお
rsync したい場合、リポジトリー取得のコマンドは次のとおりです:
-
-<pre>
-rsync -v -a rsync://rsync.NetBSD.org/anoncvs/
-</pre>
+<blockquote><pre><code>rsync -v -a rsync://rsync.NetBSD.org/anoncvs/
+</code></pre></blockquote>
<a href="../../mirrors/#rsync">rsync ミラーのリスト</a>をご覧ください !
<dt> cvsup:
@@ -559,8 +752,7 @@
アーキテクチャーで使えるわけではありません。 i386 では、 <PKGSRC>devel/cvsup
パッケージと下記の設定ファイルを使って、 cvsup.de.NetBSD.org から
リポジトリーをミラーできます:
-<pre>
-*default host=cvsup.de.NetBSD.org
+<blockquote><pre><code>*default host=cvsup.de.NetBSD.org
*default base=/usr
*default prefix=/local/NetBSD-cvs
*default release=cvs
@@ -568,13 +760,13 @@
*default compress
netbsd
-</pre>
- <p>
+</code></pre></blockquote>
<a href="../../mirrors/#cvsup">CVSup ミラーのリスト</a>をご覧ください!
</dl>
<ENTRY>error エラーが出た場合は ?
+
スナップショットや以前の -current をもとに -current の構築をしようとして
うまくいかなくても、慌てないでください。次の手順を踏んでみてください:
<ol>
@@ -599,7 +791,7 @@
<h4>概観</h4>
etcupdate は、オペレーティングシステムのアップグレード後の、 /dev、 /etc、
-/root 以下の新しい設定ファイルや起動ファイル (つまり、 etc.tgz
+/root 以下の新しい設定ファイルや起動ファイル (etc.tgz
配布セットに含まれるファイル) の比較・マージ・インストールを
手伝ってくれるスクリプトです。オペレーティングシステムのアップグレードは、
ソースからのコンパイル、バイナリー配布物の展開の、いずれの方法でも
@@ -609,16 +801,16 @@
<ol>
<li>etcupdate の最新バージョンを入手します
-<pre>
-# <b>cd /usr/pkgsrc/sysutils</b>
-# <b>cvs update -dP etcupdate</b>
-</pre>
+<em>NetBSD が -current ソースから構築されたものの場合は、
+etcupdate はすでにインストールされています。</em>
+<blockquote><pre><code># cd /usr/pkgsrc/sysutils
+# cvs update -dP etcupdate
+</code></pre></blockquote>
<li>pkgsrc からインストールします
-<pre>
-# <b>cd /usr/pkgsrc/sysutils/etcupdate</b>
-# <b>make install clean</b>
-</pre>
+<blockquote><pre><code># cd /usr/pkgsrc/sysutils/etcupdate
+# make install clean
+</code></pre></blockquote>
</ol>
<h4>ソースファイルに etcupdate を使う</h4>
@@ -626,17 +818,15 @@
ソースが /usr/src 以下に置かれている場合は、
下記のコマンドで十分なはずです:
-<pre>
-# <b>etcupdate</b>
-</pre>
+<blockquote><pre><code># etcupdate
+</code></pre></blockquote>
しかし、 NetBSD のソースがこれ以外の場所、たとえば /home/jdoe/netbsd/src
にある場合はどうでしょうか? 案ずることはありません。ソースツリーの場所を
-s srcdir を使って etcupdate に教えてやれば、うまくいきます:
-<pre>
-# <b>etcupdate -s /home/jdoe/netbsd/src/etc</b>
-</pre>
+<blockquote><pre><code># etcupdate -s /home/jdoe/netbsd/src/etc
+</code></pre></blockquote>
<h4>バイナリー配布セットに etcupdate を使う</h4>
@@ -645,27 +835,26 @@
(少なくとも etc.tgz) を展開し、 -b srcdir を使って etcupdate に
「ソースはなく公式配布セットがあるだけである」ことを伝えます。
-<pre>
-# <b>mkdir /tmp/temproot</b>
-# <b>cd /tmp/temproot</b>
-# <b>tar xpzf /some/where/etc.tgz</b>
-# <b>etcupdate -b /tmp/temproot</b>
-</pre>
+<blockquote><pre><code># mkdir /tmp/temproot
+# cd /tmp/temproot
+# tar xpzf /some/where/etc.tgz
+# etcupdate -b /tmp/temproot
+</code></pre></blockquote>
<SECTION>特定の問題
<ENTRY>wscons wsconsにアップデートした後コンソールが使えない
+
以下の手順が必要です。<a
href="ftp://ftp.jp.NetBSD.org/pub/NetBSD/NetBSD-current/src/etc/">src/etc</a>
にある適切なetc.<i>port</i>ディレクトリーから最新のMAKEDEVファイルを
<tt>/dev</tt>にコピーしてシングルユーザーで起動してください。そのあと
以下をタイプします:
-<ul>
-<li>fsck -p
-<li>mount -vt nonfs
-<li>cd /dev
-<li>./MAKEDEV wscons
-</ul>
+<blockquote><pre><code># fsck -p
+# mount -vt nonfs
+# cd /dev
+# ./MAKEDEV wscons
+</code></pre></blockquote>
<ENTRY>rebuild-nbmake build.sh が常に nbmake を最初に再構築するのは、なぜか?
@@ -674,15 +863,14 @@
<tt>nbmake</tt> は常に <code>build.sh</code> によって再構築されます。これは正常な挙動です。
その理由は <code>./build.sh</code> 自体の中の <code>rebuildmake</code>
関数に書いてあります:
-<blockquote><code><pre>
- # なお、ここでは "mk.conf" に TOOLDIR が設定されていても、
+<blockquote><pre><code> # なお、ここでは "mk.conf" に TOOLDIR が設定されていても、
# それに従おうとは *しません* 。なぜなら、ここに設定されている make
# 変数の展開その他のことは、 ${toolprefix}make を行なった *後に* のみ、
# パース可能となるからです。このため、このような TOOLDIR 指定が有効となるのは、
# ユーザーが環境変数 TOOLDIR をあらかじめ設定しているか、 build.sh に
# -T オプションが使われたときだけです。
#
-</pre></code></blockquote>
+</code></pre></blockquote>
よって、 <tt>nbmake</tt> を再構築したくない場合は、
<code>-T tooldir</code> を build.sh へ渡すか、環境変数 <em>TOOLDIR</em>
を設定しておく必要があります。
@@ -697,8 +885,8 @@
(連絡先 - <a href="http://www.NetBSD.org/cgi-bin/feedback.cgi">英語</a>,
<a href="mailto:www@JP.NetBSD.org">日本語:
www@JP.NetBSD.org</a>)<br>
- $NetBSD: index.list,v 1.61 2004/03/28 16:05:50 heinz Exp $<br>
- <a href="../../Misc/disclaimer.html">Copyright © 1994-2003
+ $NetBSD: index.list,v 1.70 2004/08/28 21:31:07 daniel Exp $<br>
+ <a href="../../Misc/disclaimer.html">Copyright © 1994-2004
The NetBSD Foundation, Inc. ALL RIGHTS RESERVED.</a>
</small>
</address>
Index: Documentation/software/index.html
===================================================================
RCS file: /cvsroot/htdocs/ja/Documentation/software/index.html,v
retrieving revision 1.25
diff -u -r1.25 index.html
--- index.html 2004/03/22 19:23:08 1.25
+++ index.html 2004/11/14 17:53:45
@@ -54,7 +54,8 @@
アルファベット毎に分類された全てのパッケージ</a></li>
<li><a href="pkg-growth.html">パッケージシステムの成長</a>。</li>
<li>年毎のパッケージコレクションの変更点。 <a
-href="ftp://ftp.NetBSD.org/pub/NetBSD/packages/pkgsrc/doc/CHANGES">2003</a>、
+href="ftp://ftp.NetBSD.org/pub/NetBSD/packages/pkgsrc/doc/CHANGES">2004</a>、
+<a href="ftp://ftp.NetBSD.org/pub/NetBSD/packages/pkgsrc/doc/CHANGES-2003">2003</a>、
<a href="ftp://ftp.NetBSD.org/pub/NetBSD/packages/pkgsrc/doc/CHANGES-2002">2002</a>、
<a href="ftp://ftp.NetBSD.org/pub/NetBSD/packages/pkgsrc/doc/CHANGES-2001">2001</a>、
<a href="ftp://ftp.NetBSD.org/pub/NetBSD/packages/pkgsrc/doc/CHANGES-2000">2000</a>、
@@ -92,8 +93,8 @@
<table width="100%"><tr><td>
<table><tr><td>
<a href="../../"><img
- src="../../../images/NetBSD-flag.gif" origlink="../../images/NetBSD-flag.gif" border="0"
- width="91" height="42" alt=""></a>
+ src="../../../images/NetBSD-flag.png" origlink="../../images/NetBSD-flag.png" border="0"
+ width="90" height="90" alt=""></a>
</td><td>
<a href="../../"><img
src="../../../images/empty.gif" origlink="../../images/empty.gif" border="0"
@@ -102,8 +103,8 @@
</td><td>
<table><tr><td>
<a href="../../Documentation/"><img
- src="../../../images/NetBSD-flag.gif" origlink="../../images/NetBSD-flag.gif" border="0"
- width="91" height="42" alt=""></a>
+ src="../../../images/NetBSD-flag.png" origlink="../../images/NetBSD-flag.png" border="0"
+ width="90" height="90" alt=""></a>
</td><td>
<a href="../../Documentation/"><img
src="../../../images/empty.gif" origlink="../../images/empty.gif" border="0"
@@ -117,7 +118,7 @@
(連絡先 - <a href="http://www.NetBSD.org/cgi-bin/feedback.cgi">英語</a>,
<a href="mailto:www@JP.NetBSD.org">日本語:
www@JP.NetBSD.org</a>)<br>
- $NetBSD: index.html,v 1.40 2003/07/23 16:30:24 keihan Exp $<br>
+ $NetBSD: index.html,v 1.42 2004/10/30 22:33:31 jschauma Exp $<br>
<a href="../../Misc/disclaimer.html">Copyright © 1994-2003
The NetBSD Foundation, Inc. ALL RIGHTS RESERVED.</a>
</small>
Index: Documentation/software/pkg-growth-jpg.list
===================================================================
RCS file: /cvsroot/htdocs/ja/Documentation/software/pkg-growth-jpg.list,v
retrieving revision 1.15
diff -u -r1.15 pkg-growth-jpg.list
--- pkg-growth-jpg.list 2004/11/10 15:09:43 1.15
+++ pkg-growth-jpg.list 2004/11/14 17:53:45
@@ -56,7 +56,7 @@
(連絡先 - <a href="http://www.NetBSD.org/cgi-bin/feedback.cgi">英語</a>,
<a href="mailto:www@JP.NetBSD.org">日本語:
www@JP.NetBSD.org</a>)<br>
- $NetBSD: pkg-growth-jpg.list,v 1.18 2003/07/23 16:30:24 keihan Exp $<br>
+ $NetBSD: pkg-growth-jpg.list,v 1.19 2004/03/20 22:21:20 snj Exp $<br>
<a href="../../Misc/disclaimer.html">Copyright © 1994-2003
The NetBSD Foundation, Inc. ALL RIGHTS RESERVED.</a>
</small>
Index: Documentation/software/pkg-growth.list
===================================================================
RCS file: /cvsroot/htdocs/ja/Documentation/software/pkg-growth.list,v
retrieving revision 1.15
diff -u -r1.15 pkg-growth.list
--- pkg-growth.list 2004/11/10 15:09:43 1.15
+++ pkg-growth.list 2004/11/14 17:53:45
@@ -56,7 +56,7 @@
(連絡先 - <a href="http://www.NetBSD.org/cgi-bin/feedback.cgi">英語</a>,
<a href="mailto:www@JP.NetBSD.org">日本語:
www@JP.NetBSD.org</a>)<br>
- $NetBSD: pkg-growth.list,v 1.18 2003/07/23 16:30:25 keihan Exp $<br>
+ $NetBSD: pkg-growth.list,v 1.19 2004/03/20 22:21:20 snj Exp $<br>
<a href="../../Misc/disclaimer.html">Copyright © 1994-2003
The NetBSD Foundation, Inc. ALL RIGHTS RESERVED.</a>
</small>
Index: Documentation/software/pkg-wildcards.html
===================================================================
RCS file: /cvsroot/htdocs/ja/Documentation/software/pkg-wildcards.html,v
retrieving revision 1.5
diff -u -r1.5 pkg-wildcards.html
--- pkg-wildcards.html 2004/03/22 19:23:09 1.5
+++ pkg-wildcards.html 2004/11/14 17:53:45
@@ -248,7 +248,7 @@
<HR NOSHADE>
(c) Copyright 20000110 Hubert Feyrer <hubertf@NetBSD.org><BR>
-$NetBSD: pkg-wildcards.html,v 1.8 2003/07/17 08:19:26 keihan Exp $
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