NetBSDのソースはAT&T、USL、Appleまたその他のいかなる団体・個人からも制約を受けません。ソースの大部分はカルフォルニア大学バークレー校式のソフトウェアライセンスによって配付され(詳しくは http://www.NetBSD.org/Goals/redistribution.htmlを参照)、その他の部分は(すべてカーネルの外)はGNU General Public Licenseにしたがって再配布されています。
はい、できます。プロジェクトファイルを使うにはCodeWarrior (またはひょっとしてThink C 6.0以降)が必要です。ソースは以下のURLまたはそのミラーサイトから入手できます:
ftp://ftp.NetBSD.org/pub/NetBSD/NetBSD-1.5/mac68k/installation/misc/src/
はい、しています。
W. Richard Stevens著Advanced Programming in the Unix Environmentの第7.7節『Shared Libraries』を参照してください。[訳註:日本語版の情報をkenn@macbsd.comまでお寄せください]
最新版のカーネルソースは、ftp.NetBSD.orgかミラーサイトの /pub/NetBSD/NetBSD-current/src/sys/で入手できます。 また、 NetBSD/mac68kメタFAQにも、currentソースを追いかけるにあたっての情報がありますから、そちらも参照してください。
できます。この件に関して協力していただいた皆さんに感謝します。Markus Hitter (hitterm@trier.fh-rpl.de)による クロスコンパイラーHOWTOがあります。
また、Alan Palmer (hawks@mcs.com)はSolaris 2.4上でNetBSD/mac68k用にクロスコンパイルを行う環境を整備しました。それについては: ftp://ftp.macbsd.com/pub/NetBSD/contrib/cross-compiling/ を参照してください。
上のHOWTOはちょっと古いのですが、他のプラットフォームでのNetBSD向けのクロスコンパイルを容易にするため作業が行われています。
あります。カーネルデバッガーのマニュアルページはddb(4)
です。
回答を寄せてくれたScott Reynolds (scottr@og.org)とAllen Briggs (briggs@puma.macbsd.com)に感謝します。
メタFAQの 推薦図書の項を参照してください。
あります。Appleは次の場所にかなりの数のユーティリティーを持っています:
ftp://ftp.apple.com/developer/Tool_Chest/Devices_-_Hardware/
この下に、少くとも三つの有用なサブディレクトリーがあります:
Apple_Desktop_Bus
- ADB周りNuBus_Slot_Manager
- SlotsユーティリティーがあるDisplay_&_Video_Hardware
-ビデオ周り上の情報を寄せてくれたAlan Palmer (apalmer@il.us.swissbank.com)に大変感謝します。
sys_errlist[]
が再定義されているのですが伝統的にBSDシステムではsys_errlist[]
配列の存在は知られてはいたもののヘッダファイルで定義されることがなかったのです。このため、たくさんの古いプログラムが自前でこの配列を宣言しています(これはシステムのエラーメッセージ文字列の配列です)。しかしNetBSDはシステムヘッダファイルでこの変数を宣言しており、なおかつ型が古いプログラムが仮定していた型と異るために、宣言の衝突が起きるのです。
通常はソースファイル中でこの配列の宣言部分をコメントアウトしてしまえば安全です。システムのヘッダファイルを変更すると、他の新しいプログラムのコンパイルでエラーとなることがありますからお薦めしません。最近のプログラムでは、システムヘッダファイルでの宣言があるかどうか調べて、あれば自前の宣言を行わないようにコンフィギュアできることが多くなっています。
/usr/libexec/ld.so: Undefined symbol "_tgetstr" in testprog:
Jason Thorpe (thorpej@nas.nasa.gov)からの回答:
これはlibg++のとても情けないバグです(まあ、これはNetBSDの共有ライブラリー実装の情けないバグとたまたま変わった形で相互作用しているんですが)。
-ltermcap
をライブラリーリストの最後につけ加えてください。
あります。 pkgsrc には、 インターネットから入手できるポピュラーなソフトウェアを素早く コンパイル・インストールするのに必要なファイル一式が含まれています。 NetBSD packageシステムドキュメント を参照してください。
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