Rafal K. Boniは、多くの新しい機能をNetBSD/sgimipsに追加しました。
この機能はすでにNetBSD-currentにコミット済みです。最も重要な変更は、
新しくIP22(Indigo2、Indy、Challenge S)に対応した事です。主な変更の
一覧は以下の通りです:
- IP22に対応(Indigo2、Indy、Challenge S)
- HPC I/O 周辺機器ASICへの対応。Indigo2とIndyのSCSIやイーサネット等
で使用されています。
- HPC ASICに接続されているSeeq 8003イーサネットに対応。これは、
Indigo2とIndyで使用されています。
- Dallas 1286クロックに対応。これはIndigo2とIndyで使用されています。
- IOC1/2メモリーマップ
- Indigo2/Indy IMCに対応。(ここに全ての他のデバイスが接続されています)
- Indigo2とIndy用のSCCシリアルポートに対応
- SCCコンソールの設定に対応
- 汎用のソフトウェア割り込みの実装。この機能は、
NetBSD/mipscoから派生しました
- Indigo2用の基本的なEISA対応
- 動的なシステムコンフィギュレーションへの対応。この機能は
NetBSD/pmaxから派生しました
RafalのIndigo2用の参考となるカーネルコンフィギュレーションファイルが、
sys/arch/sgimips/conf/TEAL にあります。