nkf( Network Kanji code convert Filter ) は、漢字コードの判定、変換を 行なってくれるフィルタコマンドです。 文書の漢字コードのコンバートによく用います。 jis/euc/sjis の他、ISO-2022-JP のMIMEの解読にも利用できます。 同種のものに kcc などがあります。
ソースコードを入手します。以下の場所などにあります。
ftp://ftp.tut.ac.jp/UNIX/text/nkf-1.6.shar.gz
このファイルは fj に投稿されたそのままで、shar 形式になっています。
% gzip -d nkf-1.6.shar.gzとして圧縮を解いた後、
#!/bin/shより前の行を削除します。
% sh nkf-1.6.shar % make nkfこれでコンパイルできます。
インストールします。マニュアルは、整形して入れています。
% su # cp nkf /usr/local/bin # nroff -mandoc nkf.1 > /usr/local/man/cat1/nkf.0 ( # cp nkf.1 /usr/local/man/man1/nkf.1 でも可 )
使用方法は、付属の nkf.doc やマニュアル man nkf を参照して下さい。 基本的には
% nkf -e filename > filename2 EUC に変換 % nkf -j filename > filename2 JIS に変換 % nkf -s filename > filename2 SJIS に変換などとして使用します。