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[pbsd-mg2] Re: libc/arch/hpcmips



鈴木(康)です。
<199905180129.KAA17094@shin1.sm.sony.co.jp>の記事において
takemura@sm.sony.co.jpさんは書きました。

  | 竹村です。
  | 
  |  > 鈴木(康)です。
  |  > 
  |  > # まだ、cross 環境のドキュメントが完成していませんが、
  |  > 
  |  > libc の マシン依存部分のところを作ってみましたので、
  |  > 送ります。( 長文ですいません。)
  |  > 
  |  > みなさんばらばらに、lib の make をされていると思いますが、
  |  > この方針でよいなら、lib は 私の方でまとめていきたいと思います。
  | 
  | 後のメールで MACHINE_ARCH=mips に変更したとのことなので、
  | 全く問題はないと思います。
  | 私は鈴木さんにぜひとも lib のまとめ(すでにクロス環境のまとめ
  | をやっていただいていますが)をお願いしたいとおもいます。
  | lib を修正してもらったり、手順書自体も cvs においてもらうと
  | いいですよね。
  | cvs にアカウントをつくってもらうにはどうしたら良いでしょうか。

了解しました。といっても、
cvs に登録すべきソースは、libc/arch の ところとかだけです。

# しかも、今はテストもしていないし、バグっていそうなので、
# 登録はもっと先になりそうですが...

  | #私も早いうちに鈴木さんの手順書をもとに、cvs の hpcmips で make して
  | #みようとおもいます。(すごい時間かかるんですよねー)

結構かかりますが、すごい時間でもないです。

時間というより手がかかるのが問題ですね。
# 一回 make できてしまえば、2回目以降はそうでもないですが。

ところで、ちょっと先の開発環境の話。

cross make 環境というのは、過渡的なもので、最終的には
self で make しないといけないと思います。

# emacs とかの package を cross make するのはめまいがしそう。

となると、かなり大きなストレージと ネットワークの両方が使えないと
うまくいかないと思います。

ところが、ターゲットのマシンは、だいたい PCMCIA スロット(か CF)が1つしか
ありませんから、結局のところ、そのあたりで詰まってしまうのではないかと
危惧しています。

この件についてみなさんどのように解決しようと考えているのでしょうか?

案1) miniroot 

   miniroot で boot して、立ち上がったら、開発用のファイルシステム
   を nfs mount する。

案2) diskless boot

   最初から、rootfs を nfs mount する。

案3) スロット を ストレージに使い、IrDA を実用的に使えるようにする。


いくつか案を買いてみましたが、
今のところ 案1)の miniroot が、現実的なような気もしますが、
開発用のファイルシステムを後でマウントするあたり、若干方式的に不安な面
もあります。( あと 使えるメモリが減ってしまうということも不利 )

私としては、IrDA が使えるのなら、案3もよさげに思えるのですが、
NetBSD は、IrDA の Lan というのはサポートしているのでしょうか?

みなさんの意見をお聞かせください。

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