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Re: hpcfbio.h
"TAKEMURA, Shin" <takemura@netbsd.org> writes:
> そもそもこうのようなインターフェースが必要かどうかを含めて、
> なるべく多くの方の意見をお願いします。
HPCFB_ACCESS_xxxはアクセス方法の制限を意味していると思うのですが、MIPSアー
キテクチャの場合、3バイトとか、5〜7バイトなどの半端なサイズのアクセスを
行なうことができます(lwl,lwr,ldl,ldr命令)。
アセンブラで記述したbcopy()などでは、ソースアドレスとデスティネーション
アドレスがalignできない場合などにこのようなアクセスをすることがあります。
したがって、切りのいいサイズだけでなく、半端なサイズのアクセスができるか
どうかも記述できたほうがいいと思います。
ちなみに、VR41xxのLCD空間は3バイトアクセスはできないと書いてあります。
同様に、アクセス方法がcachedを許すかどうかも記述できたほうがいいでしょう。
通常はuncachedだと思いますが、特にbcopy()などの場合に性能を上げるために
cachedでアクセスしたくなることがあります。しかし、I/Oに対してcachedアク
セスができるかどうかはシステムに依存します。VR41xxのLCD空間はuncachedで
アクセスしろと書いてあります。
取りあえずすぐに思いついたのはこれだけです。反応が鈍くて済みません。
篠原
- References:
- hpcfbio.h
- From: "TAKEMURA, Shin" <takemura@netbsd.org>