Re: L-router / L-board

[Izumi Tsutsui <tsutsui@ceres.dti.ne.jp>]

shin@sm.sony.co.jpさんは書きました。

> カーネルのメッセージが表示できる程度には動くようになりました。

うーん、素早いですねえ。さすが。 ＃port 名は別に設定した方がいい?

> 割り込みを適当につないだ(つもり)のカーネルを作ってみましたが、fxpが怪し
> い振る舞いをします。

> 	EEPROMが読めていない
> 	MIIが動いていないためにPHYが見つからない

EEPROM も MII も chip からシリアル信号の線が出ていてそこに
つながっているものだと思いますが、いずれも動いてないとなると
別途何かの設定がいるのかもしれません。元の Linux の driver の
source に何か quirk な処理が入っていないか確認してみてはどうでしょう。

＃ふつーの linux だと linux/drivers/net/eepro100.c とかですが、
＃ほかに L-router 独自の設定箇所があるかも…

> EEPROMのチップがAtmelの93C46であることがわかったので、データシートは拾っ
> てきました。ぱっと見た限りではfxpドライバのEEPROMのアクセス部分は問題な
> さそうなのですが......
 :
> fxp0: failed to detect EEPROM size

ボード上に 93C46 がついているんですよね?
fxp は revision によって 93C46 のものと 93C56 のものがあって
アクセス方法が違うので fxp_autosize_eeprom() でその判別をしてる
んですが、判別で fail したときは 93C46 の設定になるので
判定ルーチン自体が問題になってるわけではないと思います。

もしかするとタイミングの問題(clock の DELAY の時間)が
あるかもしれませんが、 MII も動いてないとなると
別の設定を確認した方がいいような気がします。

＃mips + fxp の組み合わせ自体は sgimips で動いてたと思います。
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Izumi Tsutsui
tsutsui@ceres.dti.ne.jp