Re: 配付ファイルの解凍について

[Koutarou Ishikawa <stein@osk.3web.ne.jp>]

redbrick said in "Re: 配付ファイルの解凍について" (Tue, 22 Aug 2000 03:07:
11 +0900):

>>   話を元に戻しますが、ファイルサーバの構築、頑張ってみてください。
>>   使い込めばこむほど、Unixってのは味が染み出て美味しく(面白く)なると
>> 思います。

　うぃっす。頑張るっす。

　で、結局、こんな風になりました（df -kの結果）。
>> Filesystem  Mounted on   1K-blocks
>> /dev/sd1a   /              683,357
>> /dev/sd1g   /home        1,073,042
>> /dev/sd2e   /usr/pkgsrc  1,615,061
>> /dev/sd2f   /usr/src     1,615,061
>> /dev/sd2d   /usr/xsrc    1,615,061
>> /dev/sd2b   /usr/X11R6   1,615,061
>> /dev/sd2g   /public      1,615,061

　最後の /public は、ファイルサーバー（netatalk、samba）での共有ディレクト
リとして使用する予定のものです。


　所で、前回ポストした通り、解凍後に生成されるリストをスプレッドシートに落
としたわけですが。
　binaryの場合は、解凍されるものは『./dir1/dir2/file1』のように、/ からの
絶対指定（でしたっけ？）という形をとるのに対し、srcの場合は、『dir1/dir2/
file1』のような形なんですね。


質問：
　あらかじめ『/dir1/dir2』というのを作っておいたとします。
　ここで、解凍すると『dir1/dir2/file1』になるhoge.tgzファイルが、/ にある
とします。

　手元の書籍によると、 tar コマンドは、 C オプションを付加すると、展開先ディ
レクトリを指定できる、とあります。
　以下のようにすれば、『/dir1/dir2/file1』として展開されるのですか？

>> tar zxvf hoge.tgz -C /dir1

　または、hoge.tgz を /dir1 に置いてから、展開するのが自然なのでしょうか？
　しかし、この場合、面倒くさがってsrc.tgz、gnusrc.tgz、syssrc.tgzを

>> for f in *.tgz; do tar --unlink \-xzvpf $f; done

…のように一括解凍しちゃうと、まずいような気がします。
　例えば、src.tgzの場合、最初に生成されるのは『usr/src』ですから、『/usr/
src』にtgzファイルを置くと問題があるのではないか、と思うのです（この場合は、
『/usr』にtgzファイルを置けば良いのだろう、と思うのですが）。


参考書籍：
　『NetBSD入門キット：ネットワークサーバ編』
　　（秀和システム社、宮嵜 忠臣、1999/04）



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Written by: Stein und Strom!! ( mailto:stein@osk.3web.ne.jp )