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Cross compile (Re: StarMax 3000/240 (netbsd.xcf by SUNAGAWA San))



<199802220249.LAA00559@mirage.ceres.dti.ne.jp>の記事において
1998年02月22日12時38分頃、tsutsui@ceres.dti.ne.jpさんは書きました。

 > ・binutils を(NetBSD/powerpc patch をあてて)作っていれる
 >   % env CC=cc ./configure --target=powerpc-elf-netbsd

<URL:ftp://ftp.cygnus.com/private/gas/>のbinutilsは、
98/02/12以降のものは、patchいらずです。
powerpc-*-netbsdを認識するようになってます。

 > ・DESTDIR を作ってそこに DESTDIR/usr/include 以下をインストールし、
 >   # mkdir /usr/local/powerpc-elf-netbsd/include
 >   # ln -s DESTDIR/usr/include/* /usr/local/powerpc-elf-netbsd/include
 >   とかして gcc 用 include file を準備する(こんなんでいいのかな?)。

たぶん...
のちのちcrossでlibraryを作成したら、include同じく、
ln -s DESTDIR/usr/lib/* /usr/local/powerpc-elf-netbsd/lib
ってしておけば良いでしょう。

 > ・gcc を(patch をあてて)作る
 >   % ./configure --target=powerpc-elf-netbsd --with-gnu-as --with-gnu-ld

# 私の場合は、--with-gnu-{as,ld}は付けないです。

ときに、gcc-2.7.2.*よりgcc-2.8.0、gcc-2.8.0よりegcs なのでしょうか?
# kernel動いたら、egcsに移行するつもり...


 > 別の OS 上だと bmake とか /usr/share/mk とかも用意する必要が
 > あると思います。

ですね。

FreeBSDで作ってましたが、configとmakeは似て非なるものなので、
cross compile用に別に用意しました。


NetBSDでも、cross compileしようとしているkernelのバージョンと
自分の使っている環境のバージョンが違うならば、
make,config,usr/share/mk(これはちょくちょく変るものじゃないので平気かも)が
必要です。make,configあたりは、Makefile.bootが付いているので、
それを環境にあわせて書き換え、makeします。

あと、lorder,tsortも要るかな?

sakamoto@cec.co.jp