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本節では、この the pkgsrc guide そのものの編集に関する情報を掲載します。
the pkgsrc guide のソースコードは
pkgsrc/doc/guide/files
以下に置かれており、
これをもとに、以下のような数々のファイルが生成されます。
pkgsrc/doc/pkgsrc.txt
pkgsrc/doc/pkgsrc.html
http://www.NetBSD.org/docs/pkgsrc/pkgsrc.pdf: the pkgsrc guide の PDF 版。
http://www.NetBSD.org/docs/pkgsrc/pkgsrc.ps: the pkgsrc guide の PostScript 版。
the pkgsrc guide の編集手順は、以下のとおりです。
the pkgsrc guide (と、XML にもとづくその他の
NetBSD ドキュメンテーション)
の再生成に必要なパッケージがインストールされていることを確認します。
ASCII および HTML 版の生成に必要なのは meta-pkgs/netbsd-doc
、
PostScript および PDF 版の生成に必要なのは meta-pkgs/netbsd-doc-print
です。
各形式のドキュメンテーションの一貫性を保つために、
いずれのパッケージもインストールする必要があります。
cd doc/guide を実行して、 適切なディレクトリーに移動します。これ以降の手順は、 すべてこの場所でおこないます。
files/
以下にある
XML ファイルを編集します。
bmake を実行して、the pkgsrc
guide が妥当な XML であることを確認し、最終的な出力ファイルを構築します。
何かエラーが出た場合は、元のファイルを編集するだけで結構です。
作業ディレクトリーには、files/
以下のファイルを指すシンボリックリンクがあるだけだからです。
(cd files && cvs commit)
bmake clean && bmake を実行して、適切な RCS Id を含んだ出力ファイルを作り直します。
bmake regen を実行して、
pkgsrc/doc
および
htdocs
以下にそれぞれファイルをインストールして commit します。
章の追加、削除、または改名をした場合は、 htdocs ディレクトリー以下で cvs add や cvs delete を使って、 元のファイルとの対応を揃える必要があります。